「池袋」駅まで約5分、活気溢れる商店街が寄り添う板橋区中丸町
板橋区は東京23区の北部に広がり、古くからベッドタウンとして発展した。中丸町は東武東上線「大山」駅の南に位置し、豊島区と接している。「池袋」駅に短時間でアクセスできることから、利便性の高い住宅地として注目されてきた。「大山」駅周辺には旧川越街道に沿って「ハッピーロード大山商店街」が広がり、買い物も便利だ。
ふじ大山道の分岐点としての歴史
江戸時代、現在の「板橋区役所前」駅付近には「板橋宿」が設けられ、中仙道最初の宿場として発展した。「板橋宿」では川越街道が分岐し、さらに現在の「セブン-イレブン 板橋大山ハッピーロード店」の横で川越街道から今の神奈川県にある大山へ向かうふじ大山道が分岐していた。大山という地名は、大山に向かう道が分かれていたことに由来するという。
1931(昭和6)年に「大山」駅が開業すると、「大山」駅周辺では都市としての発展が始まった。終戦後は「ハッピーロード大山商店街」が形成され、板橋区有数のにぎやかな商店街に進化している。
東武東上線で「池袋」駅まで約5分
「大山」駅に近い中丸町は交通アクセスの利便性が大きな魅力になる。「大山」駅から東武東上線に乗れば「池袋」駅まで短時間でアクセスが可能。「池袋」駅からJR山手線や東京メトロ丸ノ内線に乗り換えれば、「東京」駅や「大手町」駅、「新宿」駅、「渋谷」駅方面にもスムーズにアクセスできる。
エリア付近にはバス路線も多く、「池袋」駅には「南町住宅」停留所からのバスでもアクセスできる。そのほか、国道254号や国道17号、環八通り、山手通りなど周辺の幹線道路が多い中丸町は自動車も使いやすい。首都高速道路5号池袋線「北池袋」出入口や首都高速道路中央環状線「西池袋」出入口も近く、高速道路の利用も便利だ。
スーパーマーケットに加え、情緒漂う商店街が身近
中丸町周辺は24時間営業で日用品も充実する「ビッグ・エー 板橋中丸店」やこちらも24時間営業で駐車場完備の「マルエツ 池袋店」などスーパーマーケットが揃い、買い物の利便性も高い。さらに「ハッピーロード大山商店街」にも日常の買い物に便利な店が並ぶほか、クレープの有名店「ピエロ」やコロッケが人気の「アライ精肉店」など気軽に楽しめるグルメも多い。
子育て・教育施設や公共施設、医療機関が充実
中丸町周辺には延長保育や乳児保育に対応する「明日葉保育園 大山園」や独自の運動遊びを取り入れている「さいわい保育園」など保育施設が多く、子育てファミリーが暮らしやすい環境が整う。通学区の「板橋区立板橋第五小学校」や「板橋区立板橋第二中学校」も通いやすい場所にある。
「板橋区役所」をはじめ、周辺には公共施設に近く、かかりつけに便利なクリニックに加え、「日本大学医学部附属板橋病院」や「豊島病院」など高度な医療を提供する病院が充実していることも魅力だ。
公園やレジャー施設が揃う
中丸町周辺には「みなみ児童遊園」や「熊野町公園」など子どもの遊び場に適した公園も多い。無料で入れ、動物との触れ合いを楽しめる「こども動物園」がある「東板橋公園」もファミリーに人気だ。
※「こども動物園」は大規模改修のため、2020年夏ごろまで休園中
さらに電車を使えば、「サンシャイン水族館」をはじめ「池袋」駅周辺のショッピング施設や映画館も使いやすく、休日の楽しみは尽きない。「池袋」駅に近い場所ながら情緒漂う商店街に恵まれた板橋区中丸町。ここでは穏やかな日々を楽しめそうだ。