「保土ケ谷」駅に近く、電車の利用や買い物が便利な横浜市保土ケ谷区保土ケ谷町一丁目
横浜市の中央部に位置する横浜市保土ケ谷区は、かつては東海道の「保土ケ谷宿」が置かれ、宿場町として栄えた街。明治時代以降は工場や住宅地の開発が進み、現在はベッドタウンとして注目されている。保土ケ谷町一丁目は「保土ケ谷」駅の西、かつての「保土ケ谷宿」の中心地にあたる。
東海道の宿場町として発展
江戸時代に東海道が整備されると、江戸から数えて4番目の宿場として「保土ケ谷宿」が今の保土ケ谷町一丁目近くに置かれた。「保土ケ谷宿」付近では金沢鎌倉道や八王子道、大山道が分かれ、交通の要衝として発展したという。今でも「かなざわかまくら道」の碑や本陣跡など当時の面影を感じられるスポットが残る。
江戸時代末期、横浜港開港に伴い増加した人口に対応するため、日本初の鉄管による水道が整備され、保土ケ谷町一丁目付近を通過した。その後、大正時代には「西谷浄水場」も整備され、さらに近代的な水道に進化している。
また、1906(明治39)年には現在のアサヒビールやサッポロビールの前身となる大日本ビール会社が設立され、湧水を利用してビールの製造が始まった。ビール坂はここにビール工場があったことにちなんで付けられた名称だ。
JR横須賀線とJR湘南新宿ラインの2路線利用可能
「保土ケ谷」駅に近い保土ケ谷町一丁目は交通アクセスの利便性も高く、「保土ケ谷」駅からはJR横須賀線とJR湘南新宿ラインの2路線が利用できる。JR横須賀線で「横浜」駅へ1駅3分、「東京」・「品川」駅等の都心方面のほか、古都「鎌倉」にもダイレクトアクセス可能。JR湘南新宿ラインを利用すれば、「渋谷」駅や「新宿」駅にも乗り換えなしでアクセス可能。
エリア北側徒歩圏内には相鉄線の「天王町」駅もあり、「二俣川」駅や「海老名」駅方面に向かう場合は、「天王町」駅に向かうとよい。また、「保土ケ谷」駅からは「桜木町」駅や「新横浜」駅など鉄道では乗り換えが必要となるエリアへ向かうバスがあり、目的地によってはバスの利用も便利だ。
保土ケ谷町一丁目からは横浜横須賀道路と横浜新道の「狩場」IC、首都高速道路神奈川3号狩場線「永田」出入口も近く、自動車も使いやすい。
周辺にスーパーマーケットが充実
保土ケ谷町一丁目は買い物も便利だ。「保土ケ谷」駅周辺には「富士ガーデン 保土ヶ谷店」や「Fuji 保土ヶ谷店」、「まいばすけっと 保土ヶ谷駅南店」などのスーパーマーケットがあり、日常の買い物を身近で済ませることができる。
保土ケ谷町一丁目から歩いて約10分、「天王町」駅の北には横浜のアメ横として知られる「横浜洪福寺松原商店街」が広がる。この商店街は『良いものを安く』をモットーとしており、1日約2万人の買い物客が訪れるという。横浜市内でありながら下町っぽさのある商店街商店街を散策して買い物するのも心豊かなひと時になるだろう。
子育てファミリーが暮らしやすい街
保土ケ谷町一丁目周辺は子育てしやすい環境が整う。「セント・メリー幼稚園」や「霞台保育園 本園」などの幼稚園や保育施設が近いほか、「親と子のつどいの広場 とぴあ」など子育て支援施設も近い。
「横浜市立岩崎小学校」と「横浜市立岩崎中学校」が短時間で通学できる場所にあるほか、「保土ケ谷」駅周辺には進学塾が多いこともうれしい。
スポーツ施設が揃い、緑豊かな公園が近い
保土ケ谷町一丁目周辺は公園も多い。とくにエリアの北に広がる「県立保土ケ谷公園」は神奈川県内初の運動公園で、サッカー場や野球場、ラグビー場、テニスコートなど多彩なスポーツ施設が揃う。緑も豊かで散策の場としても人気だ。
エリアの南、「横浜国立大学」の移転跡地に整備された「清水ケ丘公園」にも体育館や屋内温水プールなどのスポーツ施設が揃うほか、遊具で子どもが楽しめるスポットもある。
「保土ケ谷」駅に近く、利便性の高い暮らしと豊かな緑が共存する横浜市保土ケ谷区保土ケ谷町一丁目。ここでは快適な日々を満喫できるだろう。
「保土ケ谷」駅に近く、電車の利用や買い物が便利な横浜市保土ケ谷区保土ケ谷町一丁目
所在地:神奈川県横浜市保土ケ谷区