大阪市東部に位置する東大阪市は閑静な住宅街に中小企業が集まり、日本有数の中小企業の密集地として知られる。高い技術を持った企業が多いことも特徴で、ドラマにもなった小説『下町ロケット』のモデルとも言われている「まいど1号」も東大阪で製作された。また、東大阪市にはラグビーの聖地「花園ラグビー場」があり、「ラグビーのまち」としても知られている。近鉄奈良線「八戸ノ里」駅と「河内小阪」駅の間にある小阪は落ち着いた雰囲気の住宅地が広がり、交通アクセスや買い物環境に恵まれたベッドダウンとして注目されている街だ。

近鉄奈良線で「大阪難波」駅ダイレクトアクセス

小阪に暮らすことを考えると交通アクセスの利便性が大きな魅力となる。最寄りとなる「八戸ノ里」駅から近鉄奈良線を利用すれば「鶴橋」駅や「大阪難波」駅にダイレクトアクセス可能。一部の電車は阪神なんば線に直通し、「ドーム前」駅や「西九条」駅、「尼崎」駅方面にも乗り換えなしで移動できる。

近鉄奈良線で2駅目の「河内永和」駅でJRおおさか東線に乗り換えれば「新大阪」駅にもアクセスしやすく、出張や旅行の際のアクセスも良い。

「八戸ノ里」駅からはJR学研都市線の「徳庵」駅や「鴻池新田」駅、近鉄けいはんな線「荒本」駅へ向かうバスが発着し、目的地によってはバスの利用もスムーズだ。

現在、豊中市の「大阪空港」駅から門真市の「門真市」駅間を結んでいる大阪モノレールでは、「門真市」駅から「（仮称）瓜生堂」駅まで延伸する計画が進められている。併せて近鉄奈良線にも「八戸ノ里」駅と「若江岩田」駅の間に「（仮称）瓜生堂」駅が新設される予定だ。2029（令和11）年予定の開業後は小阪からの交通アクセスの利便性がさらに向上することが期待される。

近隣にスーパーマーケットや大規模ショッピング施設が揃う

小阪周辺には24時間営業のスーパーマーケット「ライフ八戸ノ里店」をはじめ、ドラッグストアやコンビニエンスストアが揃い、日常の買い物を身近で済ませることができる。情緒漂う商店街「サザンモール小阪」も広がり、散策がてらの買い物も楽しい。「ニトリモール東大阪店」や「イオンタウン小阪」などの大規模ショッピング施設も身近で、多彩な買い物ニーズを満たすことが可能だ。

緑豊かな公園が身近

小阪周辺には「御厨公園」や「中小阪公園」など地域の憩いの場として親しまれている公園が点在し、緑を感じられる場所にも恵まれている。なかでも「八戸ノ里公園」は花壇や広場がある大規模公園で、子どもから大人まで楽しめるスポットだ。桜の名所としても知られ、春には多くの人が花見に訪れる。

大阪市中心部にアクセスしやすく、ショッピング施設や大規模公園が身近な東大阪市小阪。ここでは快適な暮らしを実現できるだろう。