和French そよ風の丘 Kinoshita
JR「熊本」駅の北西に位置する「花岡山」の中腹にある古民家レストラン「和French そよ風の丘 Kinoshita」。オーナー・木下氏は、熊本の有名フレンチ「山小屋」で5年、旅館で3年ほど和食を修行した料理人で、洋食と和食を融合させた「和フレンチ」を提供する。
「和French そよ風の丘 Kinoshita」は基本的にコースメニューのみ。「そよ風日替わりランチコース」は本日のサラダ、前菜、本日の創作だご汁、本日のメイン料理(肉 or 魚)。そこにライスとデザートがついて1,700円(税別)。ボリュームたっぷりだがリーズナブルで嬉しい。他にも、「チキンラー油スパイスカレーランチコース」や「昆布だし旨塩から揚げランチコース」、「週替わりパスタランチセット」などもあり、選ぶ楽しさもある。
熊本出身のオーナーのこだわりで、使用される食材の多くは熊本産。旬の食材も積極的に取り入れられ、一皿一皿から季節を感じられる。日によってコースの内容が変わるのもそのためだろう。
本日のメイン料理へのこだわりはもちろんだが、中でも、熊本の郷土料理「だご汁」をアレンジした「本日のだご汁」は有名で、それ目当てに訪れる方もいるほど。味噌だけでなく、トマトやクリーム、カレーなど、日によって様々なスープ、具材を楽しめる。和食でもなくフレンチでもない、「和フレンチ」だからこその味を味わってほしい。
「和French そよ風の丘 Kinoshita」のモットーは「おいしいものをおいしいうちに」。最適なタイミングで料理を提供できるよう、ゲストの会話にさえ気をくばる。その心遣いも魅力的だ。
建物は昭和初期に建てられた古民家を改装したもので、内装の塗装やインテリアなどはすべてオーナー自ら手を加えたのだとか。壁には地元大学の学生によって描かれた壁画もあり、手作り感がほっとされてくれる。
家族づれに嬉しいサービスも満載で、小さな子ども用のイスやバンボ(ベビーソファ)の他、足元が冷えないようひざ掛けも。おもちゃも用意されており、待ち時間も飽きさせない。さらに、平日には、寄付された子ども服を無料で提供する「お下がりコーナー」も開設されている。一人、友人、カップルはもちろん、家族で訪れてもゆったりと食事を楽しめる空間だ。
和French そよ風の丘 Kinoshita
所在地:熊本県熊本市西区春日4-1-48
電話番号:096-247-6883
営業時間:11:00~15:00、18:00~21:30(ディナーは前日までの予約制)
定休日:不定休
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