さらに魅力を増した「旅するマーケット」、「2018年 夏・秋の章」開催

2018年6月26日

「旅する新虎マーケット」はエリアを拡大、「旅するマーケット」に

新虎通りは2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックで選手村とスタジアムを結ぶ重要な道路となる予定で、道路を賑わいの場として活用する取り組みが行われてきた。そのひとつが2017(平成29)年2月から始まった「旅する新虎マーケット」だ。これは新虎通りの道路上や周辺に、地方の特産品を販売するショッピング施設や地域の味覚を味わえるカフェなどを整備したもので、新虎通り沿いを歩いているだけで旅をしている気分を味わえる。
「旅する新虎マーケット」は2018(平成30)年4月から、新虎通りだけでなく「虎ノ門ヒルズ」や「アークヒルズ」までエリアを拡大し、「旅するマーケット」として生まれ変わった。ショッピング施設やカフェに出展する地域は定期的に変わり、2018(平成30)年7月からは「2018年 夏・秋の章」として新たな地域の特産品が並んでいる。

イベントイメージイベントイメージ
画像出典:旅する新虎マーケットインフォメーション

地域の魅力を満喫できるカフェやマルシェが展開

「2018年 夏・秋の章」に出展する地域は三重県の北勢地域に位置する桑名市、菰野町、鈴鹿市だ。「旅するスタンド」では旬の地酒と郷土料理を味わえるほか、ミシュラン一つ星チャイニーズフレンチレストラン『Chi-Fu』の東浩司シェフが料理を監修する「虎ノ門ヒルズカフェ」でも、三重県の北西地域の新鮮食材を使ったオリジナルのメニューが提供されている。
とれたての食材や加工食品が手に入る「Hills Marche」や「新虎マルシェ」も開かれており、地域の魅力を余すところなく楽しめるようになった。
「旅するマーケット」は日本のみならず海外から訪れる観光客にも地域の魅力を発信する拠点として注目されている。

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<旅するマーケット 2018年夏・秋の章 開催概要>

■名称:旅するマーケット
■期間:2018年7月3日(火)- 12月28日(金)
■主催:2020年東京オリンピック・パラリンピックを活用した地域活性化推進首長連合
■共催:経済産業省
■企画運営:旅するマーケット事務局、森ビル株式会社、株式会社バルニバービ、株式会社BAGN、株式会社TAM、株式会社第一プログレス、株式会社HOW
■アドバイザー:谷川 じゅんじ(JTQ株式会社)、横川 正紀 (株式会社ウェルカム)
■協力:一般社団法人新虎通りエリアマネジメント、テックショップジャパン株式会社