シングルのマンション購入、そのメリットと注意点とは?

女性を含めシングルの方でもマンション購入の夢を実現した、というケースが増えているようです。シングルにとってマンション購入とはどんな意味を持つのか、賃貸と比べると何が違うのかを考えてみましょう。

 

賃貸では得られない資産価値と、精神的な満足感

マンション購入によって得られるメリットのひとつが「資産価値」。住宅ローンを支払う必要はありますが、数千万円の不動産を所有することが最大のメリットでしょう。シングルの場合には、将来的に結婚などで住み替えるケースもあるかもしれませんが、その際には賃貸物件として貸すことも可能ですし、もちろん売却することもできます。それが「資産」としての価値なのです。

 

また、女性を含めたシングルの人にとっては住宅購入で得られる精神的な満足感も大きいようです。マンションを自分の人生における「拠点」として位置づけたり、癒しの空間となる「隠れ家」として考えたりする人もいます。賃貸物件では壁に画鋲を刺すことにも気をつかう必要がありますが、自分のマンションであれば模様替えも自由。仕事に疲れても「隠れ家」に戻るとリラックスでき、明日への活力を取り戻すことができる…。マンション購入はそんな満足感をもたらしてくれるのです。

 

また、マンション購入が「一人前の社会人になれたことの証」だと考える人もいます。住宅ローンを組むためには個人としての信用力も問われるので、「金融機関の信頼が得られたからローン契約ができた」と、考えることができるのです。女性の中には「やっと親に一人前だと認められた」という方もいます。

 

居住性能で賃貸物件を大きく上回るのが分譲マンションの特徴

分譲マンションは長期間にわたって住み続けることを前提とした設備仕様になっているので、居住性能でも賃貸を大きく上回っていることがほとんど。同じワンルームタイプの部屋でも、細部を比較するとキッチンやバスルーム、トイレといった水回りの違いに気がつくでしょう。キッチンは大型コンロを備えた独立型や物件によってはIHクッキングヒーター仕様のものもあり、思う存分に料理の腕をふるうことができます。浴室は足を伸ばしてリラックスできるサイズの浴槽がほとんどで、独立型の洗面室があればゆっくりとお肌のお手入れをすることも可能です。また、収納も充実している住戸も多く、中にはシューズインクロゼットやトランクルーム、宅配ボックスなどが設置されている物件もあります。

 

さらに、分譲マンションは、耐震性や断熱性といった建物の構造自体にも独自の長所を備えた物件もあります。セキュリティや維持管理サービスの充実をうたう物件や、中にはペット可のケースもあります。管理組合を設立して所有者全員で維持管理を行なっていく、というシステムがあることが賃貸物件との大きな違いだといえます。

 

毎月の支払いは家賃並みで購入が可能、税制の変更には注意

費用面でも低金利と長期間返済のメリットをいかすことで、月々のローン支払いを家賃並みのコストに抑えることが可能です。たとえば3000万を35年返済のローンを組んだ場合の支払いは月々約8万4400円+ボーナス時支払い約8万4400円になります(金利0.975%・変動金利提携優遇引き下げ後)。同じような条件の賃貸物件を探すとなると、家賃は10万円程度になることも多いはずなので、費用負担は賃貸より同等、あるいは軽くなるケースもあるのです。ただし、変動金利型の住宅ローンは、将来的に金利上昇の可能性もあることも知っておきましょう。

 

また、2014年4月からの消費税率アップに伴って、税負担の増加を抑えるために「住宅ローン控除」が拡充されました。ただし控除を受けられる住宅は専有面積が50㎡以上という条件がありますので、ご注意下さい。金利動向や税制の動きを考えると、マンション購入に興味を持っているシングルの方であれば、真剣に検討をしてもいいタイミングだといえるでしょう。

 

 






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