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60年以上の歴史を持つ、街の中心的ショッピングモール

川口銀座商店街(樹モール)

 「川口駅」すぐの街の中心商店街
「川口駅」すぐの街の中心商店街

JR「川口駅」東口から徒歩5分の場所にある、「川口銀座商店街(愛称:樹モール)」は、飲食店や美容室、スーパーに衣料品などの専門店や事業所が約110以上立ち並ぶ、川口市の中心的ショッピングスポットの一つだ。

洋風の電話ボックスなど、今日珍しい装飾品も見られる通り
洋風の電話ボックスなど、今日珍しい装飾品も見られる通り

全長約600mあるショッピングモールは、「樹モール」、「ライブタウンふじの市」という2種類のモールで構成されている。また、「樹モール」は、樹木が茂る「グリーンプラザ」、人々の憩いの場となっている「コミュニティプラザ」、「リリーアレイ」の3つのスポットの総称でもある。通りには、川口市の地場産業である鋳物製品のフラワーワゴンやストリートファニチャーが至る所に置かれ、歩いているだけでも楽しい。

レトロでお洒落な南街区のアーチ
レトロでお洒落な南街区のアーチ

モールでは、年間を通して、イベント等も随時開催。モノづくり教室やブルーベリー摘み、ザリガニ釣りなどの里山の遊び体験などが楽しめる「自然ふれあい祭り」やもみじの展示や地方の特産品の販売が行われる「安行の紅葉まつり」など、楽しめる要素いっぱいの内容で、開催時には、子どもから大人までたくさんの人々でモールが賑わう。

明治の終わりに、現在のJR「川口駅」の前身となる「川口町」駅が開設。鋳物産業とともに商業、サービスの集積が始まり、発展が進む街に、「川口銀座商店街振興組合」ができたのは、1959(昭和34)年。その後、商店街駐車場をオープンし、ショッピングモール化への取り組みが進められ、地場産業の「鋳物と安行の植木」を活かした『緑と太陽の街』をコンセプトに、1986(昭和61)年に現在の「樹モール」が完成。以降も安全・安心な街づくりを目指し、さまざまな事業を展開し続けてきた商店街では現在、さらなる進化を遂げるべく、大規模な再開発が行われている。

通りには、可愛いモザイクタイルも複数見られる
通りには、可愛いモザイクタイルも複数見られる

商業環境を改善し、災害時の防災・安全性の確保など、時代のニーズに対応する新たな中心市街地が完成するのは、2023(令和5)年3月(予定)。「本当に住みやすい街大賞2020」第1位に選ばれたことを励みに、持続可能な住みつづけられる街づくりを研究し、市民や来街者の方々にとって魅力にあふれた商店街へと発展することを目指す、これからがますます楽しみな商店街だ。

川口銀座商店街(樹モール)
所在地:埼玉県川口市栄町3 
電話番号:048-256-0404(川口銀座商店街振興組合)
https://www.k-ginza.com/

川口市のitot



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