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開拓使から受け継ぐ日本最古のビール博物館

サッポロビール博物館

 サッポロビール博物館

「サッポロガーデンパーク」にある「サッポロビール博物館」は日本国内で唯一となるビールに関する博物館だ。今も130年以上前の面影を残すレンガ建築は、当時の趣を感じられる。博物館では貴重な資料を見学することができる。じっくり鑑賞できる「自由見学」では、明治初期、近代日本の礎をつくるべく活躍した「開拓使」の紹介から、「サッポロビール」の誕生、近代日本ビール産業を牽引した「大日本麦酒」時代、そして現在までを歴史的資料を通して学ぶことができる。見学後にはスターホールで有料試飲を楽しむこともできる。(自由見学は無料)

サッポロビールの歴史を余すことなく学べる 

大迫力の6Kワイドシアターや、ブランドコミュニケーターの分かりやすい説明を通して、ビールの歴史を学べる「プレミアムツアー」(要予約)も用意されている。参加費用は大人が500円、中学生から20歳未満までは300円、小学生以下は無料。ガイドツアーの最後には参加者しか味わえない創業当時の味を復元した「復刻札幌製麦酒」と「サッポロ生ビール黒ラベル」を比較試飲することができる。お酒が飲めない人には「ノンアルコールビール」や「ソフトドリンク」なども用意されているので安心だ。「ミュージアムショップ」では北海道工場直送のビールや開拓使麦酒を購入することも可能なので、自宅でも美味しいお酒を楽しめるだろう。

 サッポロビール園も併設

サッポロビールの歴史を余すことなく学べる

ジンギスカンをはじめ、カニやジャガイモ、チーズなど北海道グルメを満喫できる「サッポロビール園」が同じ敷地内にある。明治の面影を残す赤レンガの建物を望みながらいただく絶品料理と生ビール、まさに贅沢なひと時を過ごせる。サッポロビールが歩んできた道のり、ビールを愛し、ビールを知り尽くしたサッポロビールならではの貴重な資料や最新情報を学べる施設。ビール好きにはたまらない環境と言えるだろう。 サッポロアドコレクション

日本のポスター制作が盛んになり始めたのは1910(明治43)年ごろ。この4年前に札幌、日本、大阪のビール3社が合同してできたのが大日本麦酒株式会社である。毎年発表されるポスターは世間の注目を集めた。設立当初から約30年間、戦前の大日本麦酒株式会社のポスターや終戦後から現代までのサッポロビールのポスターも含み、広告100年の歩みはもう一つのサッポロビールの歴史となっている。

サッポロビール博物館
所在地:北海道札幌市東区北7条東9-1-1 
電話番号:011-748-1876
営業時間:11:00~18:00(最終入館17:30、スターホール(有料試飲)は18:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、臨時休館日
※ミュージアムショップ営業時間:11:00~19:30(12/31を除き休館日も営業)
https://www.sapporobeer.jp/brewery/s_mus..




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