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歴史文化に触れながら、現代の利便性を享受する街

弘前エリアは、青森県弘前市の東部に広がり「弘前都市圏」と言われる青森県内でも有数の都市圏。日本で最初に市制を施工した市の一つでもあり、更に古くは「弘前城」の城下町としても栄えた。現代では、弘前駅前と土手町がエリアの中心地となっている。そして、何と言ってりんごの生産量が全国1位で20%を占めている事や、弘前さくらまつりや弘前城が有名になっている。

そんな弘前は、親しみを込めて「お城とさくらとりんごのまち」というフレーズが古くから使用される。また、岩木山は「津軽富士」と言われて、青森県で一番標高が高く、弘前のシンボルと言える。麓の岩木山神社はパワースポットとしても有名だ。

選択肢の多い教育環境

弘前エリアには、北東北で最大の国立大学「弘前大学」があり、アカデミックな空気感を感じることもできる。また、「弘前高等学校」や「弘前中央高等学校」、「弘前東高等学校」と高等学校の選択肢も豊富な点も、教育面で嬉しいポイントだ。そして「弘前」駅周辺には、塾はもちろん「キッズプログラミング教室manalgo」や「ファンキースタジアム」(ダンス教室)などの習い事施設も豊富なため、子どもの希望を叶えられる教育環境が広がっている。学生の他にも、「弘前大学医学部附属病院」があるため地域にお医者さんが多いのも特徴だ。

他にも、弘前市では女性が働きやすい環境を目指すため、「弘前市女性活躍推進企業認定制度」が設けられている。女性の雇用環境の改善に向けて自主的な取組を行う企業等を募集し、基準を満たしていると認められたときは、「女性活躍推進企業」として認定する活動だ。地域と企業が一緒になって、働くママをサポートする体制が整えられようとしている。

電車もバスも自家用車も、快適のアクセス環境

エリアの最寄り駅となる「弘前」駅は、JR東日本「奥羽本線」と弘南鉄道「弘南線」が乗り入れている。弘南線は「弘前」駅が起点となっているため、始発からの列車を利用出来る。また、奥羽本線川部駅を起点とする五能線の全列車も「弘前」駅発着で運行されているため、事実上2路線3方向の列車が利用可能だ。そして、徒歩圏内に「中央弘前」駅もあるため、弘南鉄道「大鰐線」も利用可能だ。

他にも、弘前駅前周辺と土手町周辺、弘前公園周辺の3エリア結ぶように100円バスが運行しているため、エリア内の移動もバスで快適に行える。さらに、高速道路の「大鰐弘前IC」や「黒石IC」もほど近く、車での遠出もしやすい環境が整っている。

グルメも買い物も、お気に入りがきっと見つかる

小さくもこだわりの詰まった店舗が多い
小さくもこだわりの詰まった店舗が多い

弘前駅周辺には、駅ビルの「アプリーズ」や「ヒロロ」「イトーヨーカドー」など、大型商業施設が揃っており、いつでも便利で使いやすい。また「弘前」駅東側の城東エリアでは、家電量販店や路面店等商業施設が充実している。その他にも「さくら野百貨店」や「中三 弘前店」などが点在しており、充実のショッピング環境が広がる。

また「zakka灯台」や「green」「ASPICE」などなど、お洒落な雑貨屋さんも多く、ちょっとした散策でも楽しめる。そして、「弘前城」方面の道中には、和洋問わず、多くの飲食店が並んでいる。特別な時間を過ごせるフレンチや、ほっと一息つけるカフェも数多く、お気に入りの店舗を探す楽しみも味わえる。

文化的刺激の多い街

弘前公園(弘前城)
弘前公園(弘前城)

弘前エリアでは、毎年100万人以上の人出がある「弘前ねぷた祭り」のにぎわいはもちろん、「弘前さくらまつり」は、全国でも屈指の桜の名所である「弘前公園」で盛大に行われる。また「弘前市運動公園」は、弘前市のスポーツの中心地として、球技場や陸上競技場も設けられている広大な運動公園となっている。その他にも、駅近くに複数の公園が点在しているため、子ども達の遊び場には困らない。

歴史的に、津軽藩の城下町弘前は、明治以降『学都弘前』を目指し教育に力を入れてきた。そして、外国人教師を招いたことで早くからキリスト教も伝わり、文明開化の波にのり独特の洋館が多く造られた。現在でも「弘前城公園」周辺には、築100年以上の洋館が点在している。

その他、作品が世界遺産にもなっている建築家ル・コルビュジエの弟子・前川國男の作品群が市内に多数所在していることもあり、歴史と文化に触れる機会はとても多い。更に「弘前れんが倉庫美術館」もオープンし、ますます魅力が増していくエリアだ。

歴史文化に触れながら、現代の利便性を享受する街
所在地:青森県弘前市 




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