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地元から親しまれ続ける、信夫の里総鎮守

福島稲荷神社

境内には、さまざまな謂れを持つ複数の建立物がある。
境内には、さまざまな謂れを持つ複数の建立物がある。

第66代一条天皇の987(永延元)年、当時朝廷に重用された陰陽師の安倍晴明が奥羽下向の際に吹島の里(福島)にさしかかった所、この地の山水の風致や自然の景勝に加え、地味肥沃で農耕に適し、将来大いに有望な地相であるとして、祠を建立。衣食住を司る豊受比売命(伊勢神宮の外宮の神さま)を勧請し、この里の総鎮守としたという由緒をもつ神社。年間を通して、ご祈祷や出張祭典の他、さまざまな神事を行っており、御鎮座以来、一千年を越える歴史を刻み、風光明媚な温泉と果物の里、福島の鎮守様として「おいなりさん」の愛称で、末永く、広く福島市民に親しまれている。毎年10月に開催される例大祭の折には、周辺に露店が並び街全体が賑わいを見せる。

福島稲荷神社
所在地:福島県福島市宮町1-29 
電話番号:024-522-2702
https://www.fukushima-inari.com/




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