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楽しく学びのための設備や催しが充実!

福島市子どもの夢を育む施設こむこむ

2005(平成17)年7月に街の”にぎわい”創出を目的に開設された、子どもたちの「夢」につながる豊かな出会いを提供する教育文化複合施設「福島市子どもの夢を育む施設こむこむ」。4階建ての施設内には、子どもたちが様々な活動を行うための設備が備わっており、未就学児から小学生の子どもたちを中心に、実験や工作のワークショップやイベント、春休みや夏休みに開催される企画展などで多く利用されている。

施設外観
施設外観

1階にあるのは、約3万3千冊の児童書を備える東北初の公立の子ども図書館「子どもライブラリー」や多目的に使用できる最大292席の「わいわいホール」、そして高さ7メートルの本格的なクライミングウォール「チャレンジウォール」。「わいわいホール」では発表会や公演などが行われ、多世代による文化活動発表の場として多くの地域住民に利用されている。

小学生までを対象としたおはなし会も開催している「子どもライブラリー」
小学生までを対象としたおはなし会も開催している「子どもライブラリー」

2階には、パソコンのある情報検索コーナーやワークショップに訪れた著名人のサインなどが飾られた資料コーナーの他、飲食可能なオープンスペースがあり、放課後になると勉強に励む高校生の姿も多くみられる。親子連れで訪れた際も、遊びの合間のちょっとした休憩をするのにうってつけの場所だ。

「チャレンジウォール」
「チャレンジウォール」

3階はワークショップ室、ガスコンロや電子レンジなどの設備を備えた子どもキッチン、茶道教室なども開催するたたみ10畳の和室などを完備。4階には大迷路や体験型の展示がある常設展示室、180平方メートルの広さをもつ多目的展示室、さらには直径15mの水平型ドームと120席の座席がある人気のプラネタリウムがある充実ぶり。福島市のマスコットキャラクター「ももりん」が登場するオリジナル番組や毎月第3金曜日には大人向けの「お仕事あとのプラネタリウム」を投影。スタッフによる生解説や臨場感ある映像を楽しみながら、子どもから大人まで宇宙の不思議を学ぶことができる。

全天約13万個の星を楽しむことができる「プラネタリウム」
全天約13万個の星を楽しむことができる「プラネタリウム」

「子どもたちに科学や芸術に親しんでもらう体験の場を提供することで、創造力や夢を与えられる存在でありたい」という想いの下、毎週土日にはクライミングウォールを登る「チャレンジウォールに挑戦」、観察や実験、科学的事象を利用した工作にチャレンジする「わくわくサイエンス」などの人気イベントも複数開催。まさに子どもたちにとって新たな学びや気づきを得ることができる施設となっており、子ども同士や親子で気軽に行くことができるお出かけスポットとして、チェックしておきたいスポットだ。

船の操縦体験や月の重力を体験できる「常設展示室」
船の操縦体験や月の重力を体験できる「常設展示室」

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一部ワークショップ・イベントの中止、一部施設の利用制限措置を行っています(2020年12月時点)。子どもライブラリーに関する情報は福島市立図書館、その他の情報についてはこむこむ館で更新中です。

福島市子どもの夢を育む施設こむこむ
所在地:福島県福島市早稲町1-1 
電話番号:024-524-3131
開館時間:9:30〜19:00 ※一部フロアにより異なる
休館日:火曜日(祝日の場合は翌平日、小・中学校の長期休暇期間は無休)、年末年始(12/31、1/1)
https://www.f-shinkoukousha.or.jp/comcom..




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