古河宿
「古河城」周辺に設けられた、江戸時代の日光街道の宿場。古河藩が管理していた古河三宿(中田・古河・野木)のひとつで、街道の起点である江戸・日本橋から数えて9番目の宿場であった。
江戸時代の古河宿は、「古河城」が将軍の宿城とされていたため日光街道の重要な宿場とされており、将軍の日光参拝の折は、従者の数が多すぎて宿が足りなくなるほど賑わったという。
本陣は時期により異なったが、最もよく知られていた本陣の跡地である二丁目交差点の角地には「史蹟 古河城下高札場跡」として石碑が立っている。また、常夜灯形式で「左日光道」と彫られた道標は、古河市の有形民俗文化財に指定。
古河宿
所在地:茨城県古河市中央町1-10ほか
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