HOME >  茨城県エリア  >  古河市 環境・公園  >  渡良瀬遊水地

渡良瀬遊水地

渡良瀬遊水地
渡良瀬遊水地

栃木、群馬、埼玉、茨城の4県にまたがった、面積33平方キロメートル(東京ドームの約700倍)、総貯水容量2億立方メートルの日本最大の遊水地「渡良瀬遊水地」。

池の東側が湖ゾーン、北側が親水多目的ゾーン、子供広場ゾーン、 谷中村史跡保全ゾーン、谷田川沿いの南西部がスポーツゾーンになっており、一大レクリエーションスポットとして、マラソンやトライアスロンなどの会場としても活用されている。茨城県古河市付近では、毎年花火大会を開催。

渡良瀬遊水地は、1890(明治23)年と1896(同29)年の洪水以後、足尾銅山から渡良瀬川沿岸に流出した鉱毒被害の防止対策と利根川・渡良瀬川の治水を目的に計画。1910(明治43)年から事業が始まり、1930(昭和5)年に完成した。その後も、3度の大洪水を受けたことで、渡良瀬川、思川、巴波川沿いを改修。第1・第2・第3調節池からなる現在の姿になった。

渡良瀬遊水地
渡良瀬遊水地

第1調整池内を掘削したハート型の谷中湖(渡良瀬貯水池)は、1990(平成2)年に概成したもの。洪水調節だけでなく、首都圏の用水という役割もある。

渡良瀬遊水地
所在地:茨城県古河市古河ほか 
谷中湖周辺の利用時間:9:30~17:00(11月は16:30まで、12~2月は16:00まで)
利用できない日:月曜日(休日の場合は翌日)、年末年始 ※大雨洪水注意報以上および洪水期間中は利用禁止。1月~3月の水位調整時は湖面利用ができない場合あり
https://watarase.or.jp/




PAGE
TOP