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「宇都宮」駅東口の再開発、その利便性を享受する暮らしやすい街、泉が丘エリア

再開発やLRT開通で利便性向上

宇都宮泉が丘エリア付近のまちなみ
宇都宮泉が丘エリア付近のまちなみ

宇都宮市は「栃木県庁」を擁するなど、栃木県の政治経済の中心地として重要な役割を担っている。泉が丘エリアは「宇都宮」駅東口から約2kmの場所にあり暮らしの利便性に恵まれているだけでなく、公園の緑など自然も身近な住宅地だ。

再開発が進む、「宇都宮」駅東口の様子
再開発が進む、「宇都宮」駅東口の様子

近年、泉が丘エリアがある「宇都宮」駅の東側ではホテルやショッピング施設、高度医療機関などの複合施設を整備する宇都宮駅東口地区整備事業として、都市インフラ整備が積極的に行われており、さらなる利便性向上が期待されている。

すでに、高度医療機関として「宇都宮脳脊髄センター・シンフォニー病院」が開院しており、今後は2000人収容の大ホールなどが入る交流拠点施設も誕生する。この交流拠点施設は世界的建築家として知られる隈健吾氏がデザインを担当しており、オープンすればコンサートなどを気軽に楽しめるようになる。複合施設周辺には3層からなる立体的な交流広場も設けられる予定で、いこいの場としても親しまれそうだ。

LRT開通で「宇都宮」駅へのアクセスが向上

清原工業団地内を走行するLRTのイメージ(画像:宇都宮市)
清原工業団地内を走行するLRTのイメージ(画像:宇都宮市)

「宇都宮駅東口」停留場から鬼怒通りを経由し「芳賀・高根沢工業団地」停留場間では、次世代型路面電車「芳賀・宇都宮LRT」の整備が行われた。泉が丘エリア付近にも「陽東3丁目」停留場が設けられ、2023(令和5)年に開通し、「宇都宮」駅への移動が更に便利になっている。

「宇都宮」駅東口には自転車駐輪場の整備も予定されている。泉が丘エリアから「宇都宮」駅東口へはおおむねフラットで、自転車での移動もより快適になると期待できる。

東京方面にも快適にアクセス

東北新幹線も停車する「宇都宮」駅
東北新幹線も停車する「宇都宮」駅

「宇都宮」駅は東北新幹線、JR宇都宮線、JR湘南新宿ライン、JR日光線の4路線が乗り入れる栃木県最大の交通ターミナルだ。「宇都宮」駅から東北新幹線に乗れば、「大宮」駅まで約30分、「東京」駅へも約50分でダイレクトアクセス可能。「福島」駅や「仙台」駅、「盛岡」駅、「山形」駅など東北各地にも乗り換えなしで移動できる。

「宇都宮」駅からのJR宇都宮線は多くの電車がJR上野東京ライン経由でJR東海道線に直通し、「新橋」駅や「品川」駅にもダイレクトアクセス。JR湘南新宿ラインなら「池袋」駅や「新宿」駅、「渋谷」駅にも直通となる。

「宇都宮」駅は路線バスのターミナルでもあり、「羽田空港」への直通バスも発着。現在は新型コロナウイルス感染症の影響で運休中だが「成田空港」へ向かう直通バスもあり、旅行や出張の際のアクセスもよい。

泉が丘エリア周辺には鬼怒通りや水戸街道、国道4号宇都宮バイパスや国道4号宇都宮環状道路など多車線の幹線道路が多く、自動車での移動も快適だ。国道4号宇都宮環状道路を北に走れば、東北自動車道と日光宇都宮道路の「宇都宮」ICも近い。

スーパーマーケット、ドラッグストアに加え大規模ショッピング施設も身近

「たいらや泉が丘店」など日常の買い物に便利なショッピング施設が充実
「たいらや泉が丘店」など日常の買い物に便利なショッピング施設が充実

泉が丘エリア周辺には「たいらや 泉が丘店」や「ヨークベニマル 泉が丘店」などスーパーマーケット、「カワチ薬品 今泉店」や「カワチ薬品 泉が丘店」といったドラッグストアが揃い、日常の買い物を身近で済ませられる。

シネマコンプレックスや天然温泉の温浴施設もある「ベルモール」、スーパーマーケット「コープ 越戸店」をはじめ100円均一ショップなどが集まる「宇都宮越戸ショッピングセンター」など大規模ショッピング施設も身近。「ホームセンターカンセキ 駅東店」、「コジマ×ビックカメラ 宇都宮本店」など専門店も多く、多彩な買い物を楽しめる。

恵まれた子育て環境

「宇都宮市立泉が丘小学校」と「宇都宮市立泉が丘中学校」は隣接
「宇都宮市立泉が丘小学校」と「宇都宮市立泉が丘中学校」は隣接

泉が丘エリアからは「宇都宮市立泉が丘保育園」や「とちぎYMCA福祉会 ようとう保育園」など保育施設が近く、子育てファミリーの暮らしも安心。通学区となる「宇都宮市立泉が丘小学校」と「宇都宮市立泉が丘中学校」は隣接しており、小・中学校間で相互の授業参観をしたり、施設の一部を共用したりするなど交流も盛んだ。中学校進学時の環境の変化が小さいのも魅力だろう。

「宇都宮市立泉が丘小学校」の体育館には「宇都宮市泉が丘地域コミュニティセンター」が併設されている。ここでは留守家庭の子どもに放課後の居場所を提供する「泉が丘小子どもの家」や子ども向けプログラムもある地域スポーツクラブ「友遊いずみクラブ」も行われている。

暮らしの中で自然を感じる

水辺の散策が心地よい「親水広場」
水辺の散策が心地よい「親水広場」

泉が丘エリア周辺には「鳥見塚1号児童公園」、「鳥見塚2号児童公園」、「鳥見塚3号児童公園」など子どもの遊び場に適した公園が充実。泉が丘エリアの北、越戸2丁目エリアにある「親水広場」は水辺に桜が植えられ、春には花見も楽しめる。「親水広場」から「泉が丘東せせらぎ公園」を経て「泉ヶ丘2丁目公園ぽけっと広場」付近まではせせらぎ沿いの散策路があり、四季折々の散策が心地よい。

ショッピング施設や子育て施設に恵まれ、都市インフラ整備で今後の発展も期待できる泉が丘エリア。ここは宇都宮市内でも快適な暮らしを実現できるまちとして注目されている。

※この記事は2022(令和4)年3月に執筆されました。

「宇都宮」駅東口の再開発、その利便性を享受する暮らしやすい街、泉が丘エリア
所在地:栃木県宇都宮市 

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