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足利学校

足利学校
足利学校

日本で最も古い学校として知られ、1921(大正10)年、国の史跡に指定された「足利学校」。創建年代は、奈良時代、平安時代、鎌倉時代と諸説あるものの、1432(永享4)年には関東管領の上杉憲実が庠主(しょうしゅ=校長)を招き、書籍を寄進するなど、再興に尽力。以降、儒学を中心に医学や兵学の学び舎として時の権力者に庇護されながら、1872(明治)5年に廃校となるまで学問の火をともし続けた。

いまある建物群は、学校が栄えた江戸中期の様子を再現したものだが、学校門と孔子廟は1668(寛文8)年建造当時のもの。庠主や学生の日常生活の場としていた庫裡(くり)では、足利学校の歴史やゆかりのある資料を展示している。
また1903(明治36)年に発足して、1915(大正4)年に完成した「足利学校遺蹟図書館」でも足利学校伝来の書籍を保存。勉学の場としての当時の様子を垣間見ることができる。

足利学校
所在地:栃木県足利市昌平町2338 
電話番号:0284-41-2655
受付時間:9:00~16:30(10月~3月は16:00まで)
休館日:第3月曜日(祝日の場合は翌日)、年末(12月29日~12月31日) ※臨時休館あり
https://www.city.ashikaga.tochigi.jp/sit..




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