さいたま市南区白幡三丁目は、JR埼京線と武蔵野線の「武蔵浦和」駅の東側に広がるエリアだ。再開発が進む「武蔵浦和」駅に近く、ショッピング施設や医療機関、公園など暮らしの利便性に恵まれた住宅街として注目されている。

JR埼京線開業をきっかけに発展

「武蔵浦和」駅は1985（昭和60）年の埼京線開通に合わせ、武蔵野線との乗り換え駅として誕生した。当時は畑が多かった「武蔵浦和」駅周辺は、交通の利便性に恵まれていることから急速に発展。近年は再開発が進められるなど成熟した街へと進化した。

「武蔵浦和」駅周辺の開発の先駆けとなった「ラムザ」は1998（平成10）年にオープン。2001（平成13）年には東口の駅前広場が完成し、周辺エリアからの駅の利用が便利になっている。その後も、「MUSE CITY」や「NAIA」などが続々と誕生。2013（平成25）年には「さいたま市役所南区役所」などが入る「サウスピア」が完成し、名実ともにさいたま市の南の中心地になった。

2017（平成29）年には「プラウドタワー武蔵浦和レジデンス」、2018（平成30）年3月には「武蔵浦和 SKY&GARDEN」も完成し、さらに便利で快適な街になった。

JR埼京線で東京都心へダイレクトアクセス

白幡三丁目は交通アクセスの利便性も高い。「武蔵浦和」駅にはJR埼京線の通勤快速や快速も停車し、「池袋」駅や「新宿」駅、「渋谷」駅など東京都心へダイレクトアクセス可能。JR埼京線にはりんかい線への直通電車もあり、お台場方面にも乗り換えなしで移動できる。「池袋」駅や「渋谷」駅ではJR湘南新宿ラインと同一ホームで乗り換えでき、「横浜」駅方面へのアクセスもスムーズだ。

「武蔵浦和」駅からはJR武蔵野線も利用できる。JR武蔵野線は東京都心から放射状に延びる路線との接続駅が多い路線で、乗り換え1回でアクセスできるエリアは、埼玉県内をはじめ、首都圏各地に広がる。

エリアの西を抜ける国道17号をはじめ、新大宮バイパスや東京外かく環状道路などの幹線道路が多いことから、自動車の利用も便利だ。外環自動車道の「戸田東」ICや「外環浦和」IC、首都高速道路埼玉大宮線「浦和南」出入口が近く、高速道路にも短時間でアクセスできる。

身近にスーパーマーケットやドラッグストアが充実

白幡三丁目周辺には「ライフ 浦和白幡店」や「西友 南浦和店」などにスーパーマーケットが充実。ドラッグストアやコンビニエンスストアなども充実し、日常の買い物で不便を感じることはない。「西友 南浦和店」は深夜1時まで営業しており、帰宅が夜遅くなっても買い物できることもうれしい。

また、「武蔵浦和」駅周辺にも「ミューズシティショッピングスクエア」や「ビーンズ武蔵浦和」といったショッピング施設が集まり、こちらでの買い物も便利だ。

文教都市ならではの充実した教育施設

白幡三丁目は文教都市として発展を遂げた旧浦和市の一部だ。現在も白幡三丁目周辺には、進学校として知られる「埼玉県立浦和第一女子高等学校」をはじめ、「埼玉大学教育学部附属中学校」や「埼玉大学教育学部附属小学校」など大学の附属校も集まる。通学区の「さいたま市立岸町小学校」や「さいたま市立白幡中学校」も近隣にあり、短時間で通学できる点も魅力だ。

「浦和めぐみ幼稚園」や「さいたま市立白幡保育園」といった幼稚園・保育施設が揃うほか、「サウスピア」内に「子育て支援センターみなみ」もあり、子育て環境にも恵まれている。

水と緑が身近な街

白幡三丁目周辺は「辻鉢木公園」など子どもの遊び場に適した公園が多いことも特徴だ。「白幡沼」や「六辻水辺公園」など自然を感じながら散策できるスポットもある。少し足を延ばせば、プールやアイススケートを楽しめる「沼影公園」、夏には水遊びができる「水といこいの広場」などファミリーでおでかけできる公園も多い。

JR埼京線の快速停車駅が最寄りでショッピング施設に恵まれ、豊かな自然環境に抱かれたさいたま市南区白幡三丁目。ここは快適な暮らしが実現できる街だ。