交通利便性だけじゃない!船橋市西船橋エリアの子育て環境と暮らしやすさをチェック!
船橋市は現在63万人の市民が暮らし、千葉市に次いで県内2番目に人口が多い。子育て支援制度や子育てファミリーにうれしい施設が充実していることからファミリーに人気で、現在も人口は増加傾向にある。また、船橋市西船橋エリアは「西船橋」駅や「京成西船」駅に近く、交通アクセスに恵まれているため、暮らしやすい住宅地として注目されている。
5路線始発、空港直通や高速バスのターミナル
西船の南に位置する「西船橋」駅はJR総武線、JR京葉線、JR武蔵野線、東京メトロ東西線、東葉高速鉄道線の5路線が乗り入れる千葉県内有数の主要駅の1つだ。「秋葉原」駅や「新宿」駅にはJR総武線、「東京」駅にはJR京葉線、「日本橋」駅や「大手町」駅には東京メトロ東西線でいずれもダイレクトアクセス可能で、東京都心方面への通勤・通学がしやすい。
「京成西船」駅からは、「東京スカイツリー」のある「押上」駅までも20分ほど、週末のおでかけやショッピングも楽しめる。また、旅行の場合なら、京成本線に乗り、「京成津田沼」駅で特急などに乗り換えれば「成田空港」へ短時間でアクセスできる。 さらに、「西船橋」駅からは高速バスのターミナルでもある。大阪や名古屋、「富士急ハイランド」、河口湖方面のバスなど、休みの日には選択肢を広げてくれる。また、「成田空港」へは深夜バスも出ているため、早朝便の利用にも便利。
子育て関連情報をわかりやすく提供
船橋市では2015(平成27)年から「ふなっこナビ」という子育て情報専門サイトを運営している。「ふなっこナビ」には「子育てガイド」、「子育てマップ」、「イベント情報」の3つのテーマがあり、「子育てガイド」ではテーマ別・子どもの年齢別に必要な情報や子育てサービスが掲載されている。
「子育てマップ」には船橋市内の幼稚園・保育園、子育て支援センターの場所が一目で分かるように地図で表示されているほか、「イベント情報」では船橋市の各施設や育児サークル、子育てサロンの開催日などの情報を掲載されている。
他にも、月に4回配信している「ふなっこメール」や年1回発行の「ふなばし子育てナビゲーション」という冊子でも子育て情報を提供しており、子育てに関する情報を得やすいこともうれしいポイントだ。
市の担当者も「市の組織や制度からではなく子どもの年齢やテーマ別に、イベント情報やお役立ち情報を簡単に検索できるように、という思いで作りました。『ふと疑問に思ったことを素早く調べられる』『ちょっとした知りたいことがわかる』といった皆さんの安心につながるサイトを目指しています。」と語る。
母子健康手帳交付時にもきめ細やかなサービスが
船橋市では妊婦が母子健康手帳を受け取る際に、必ず保健師等の専門職が現在の体調や妊娠出産、育児に向けた準備や心配事などを直接質問したり、船橋市が独自に作成した「妊娠・出産支援プラン」に居住地区の担当保健師の名前や出産予定日に合わせたスケジュールを記入して渡したりするなど、妊娠出産時のサポートが手厚いことも特徴だ。
さらに、母子健康手帳交付コーナーでは、子育て支援コーディネーターが保健師と一緒に対応し、妊婦それぞれの状況を質問し、その方に合った情報やサービスがきめ細かく案内されている。
子育て施設や公園が充実
西船周辺でも「葛飾幼稚園」が近く、「西船保育園」など保育園も充実しているため、子育てしやすい環境が整う。子どもの遊び場としても人気の「プレイキッズガーデン」などファミリーにうれしい施設も揃っている。
また、市内20か所もある「児童ホーム」では、乳幼児親子を対象に、手遊びや体操など年齢別プログラムを毎月開催しており、幼い子どもを持つママたちの交流の場や友人をつくる場としても役立っている。また小学生にはドッジボール大会や夏休みの工作教室、季節の行事など、それぞれの年齢で楽しめるイベントなどを現場で企画し運営しているのも特徴。児童ホームが近くにない地域へは児童ホーム職員がおもちゃや絵本を持って訪れ、公民館を会場に「巡回児童ホーム」を開き近隣の乳幼児親子や小学生に利用されている。
「勝間田公園」や「西船西公園」など近隣の公園に加え、バーベキューが楽しめ、フリーマーケットなどイベントも多い「行田公園」も近く、休日の楽しみも尽きない。北部には世界最大級の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」2015(平成27)年「日本のテーマパーク」において、ディズニーランド・ディズニーシーに次いで3位にランクインした「ふなばしアンデルセン公園」もあるなど、注目が集まっている。
交通アクセスの利便性に恵まれ、子育て施設が揃う船橋市西船は、子育て支援が充実している船橋市内でもとくに子育てファミリーが暮らしやすい街といえよう。