かずさの道
京成千原線「ちはら台」駅の駅前から延びている「かずさの道」は、ちはら台地区の中央を縦断し、ちはら台東9丁目まで続く、全長約4キロメートルの歩行者専用道路。
沿道には大きな木々が茂り、春の桜も有名で、この道の両側に植えられている桜が咲き誇り、桜のトンネルを楽しむ人たちで賑わいを見せる。
モニュメントやベンチの置かれた広場もある空間は、住宅地と公園、教育施設、駅などをネットワークでつなぐ役割を果たしており、地元住民には通勤や通学、ジョギング、散歩などに利用され、無くてはならない存在になっている。通り沿いの住宅街の中には、おしゃれな喫茶店などもあり、散歩の合間に休憩に立ち寄ることも可能。桜の時期には、お茶を飲みながらお花見も楽しめる。
道沿いには池のある公園もあり、少し寄り道して水の生物を観察するという楽しみ方もできる。
道幅20mという壮大な緑のプロムナードは、日々の暮らしを潤す憩いのスポットというべき場所となっている。
かずさの道
所在地:千葉県市原市ちはら台西2 ほか