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本と人が交流する滞在型図書館

TRC八千代中央図書館

印象的な外観の「TRC八千代中央図書館」
印象的な外観の「TRC八千代中央図書館」

穏やかに流れる新川を臨む、八千代広域公園の一角に佇むモダンな建物。ここは「TRC八千代中央図書館」と「オーエンス八千代市民ギャラリー」が入る複合施設だ。この施設は「オーエンス・TRCグループ」の指定管理によって運営されており、「TRC八千代中央図書館」は、図書館総合支援企業として、全国で563館(※2022(令和4)年時点)の公共図書館の運営を受託する「株式会社図書館流通センター」が管理・運営をしている。

多種多様な書物を扱う「一般図書エリア」
多種多様な書物を扱う「一般図書エリア」

中に入ってみると、高い天井や吹き抜けが立体的な空間を演出。自然光が注いで明るく、開放感を感じる造りになっている。蔵書数は約14万冊(※2020(令和2年)時点)、一般図書、参考図書、児童図書と大きく3つのエリアに分かれ、多彩な本を揃えている。

「川の読書席」は自然光が注ぐ明るい造り
「川の読書席」は自然光が注ぐ明るい造り

この図書館には通いたくなる仕掛けがたくさんある。まずは、ゆっくりと過ごせる広い閲覧席だ。館内には川を臨むテラス風の「川の読書席」、屋外で本を読むことができる「こどもテラス」や「個室」など、350席もの閲覧席があって、いろんなシチュエーションで本を楽しむことができる。

「個室」ではゆっくり集中した時間を過ごせる
「個室」ではゆっくり集中した時間を過ごせる

イベントも盛りだくさんで、幼児や児童を対象として毎日行っている「おはなし会」では、絵本や紙芝居の読み聞かせなどを開催。ほかにもヨガやフラダンスのイベントもあるというから驚きだ。「図書館にはヨガやダンスの本もある。料理もコスメの本もあります。それならば、本の関連として、イベントを実施しても良いかなと」と話す、館長の八木さん。この新しい取り組みは評判となり、本の貸し借りだけではなく、市民の交流の場となっている。

「おはなしのへや」では楽しい読み聞かせを実施
「おはなしのへや」では楽しい読み聞かせを実施

図書館をもっと気軽に利用できるよう、「託児サービス」を実施。現在週2回、無料でお子さまを1時間預かり、保護者にゆっくり本を楽しんでもらえる仕組みだ。

また、来館しなくても自宅で本が読める「電子図書館」は、コンテンツ数7,229冊(※2020(令和2)年時点)と充実。スマートフォンやPCを使い、本を自宅で楽しむことができる。さまざまなニーズに応えてくれる、気軽に利用できる取り組みがいっぱいの楽しい図書館だ。

TRC八千代中央図書館
所在地:千葉県八千代市村上2510 
電話番号:047-486-2306
開館時間:10:00~19:00(土・日曜日、祝日 9:00~18:00)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/29~1/4)、館内整理日
https://www.yachiyo-library-gallery.jp/c..




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