駅南口は、商業施設が並び、整備された街並が広がっています。商業施設と駅を繋ぐペデストリアンデッキを歩き進めると、さっそく「小金宿」とかかれた碑を発見。こちらは「小金宿」の由来がかかれたもの。
このエリアは、かつて徳川幕府によって江戸と水戸を結ぶ重要な街道が整備されたことによって、宿場町として栄えたそうです。

駅南口の様子

隣にはかつての略図が

小金宿の由来が書かれた碑

駅前からのびる「北小金商店街」

次に北口に向かってみると、駅前から「北小金商店街」がのびています。こちらにはスーパーなどの他、クリーニング店など個人経営のお店が並んでいます。

商店街を進むと見えてきたのが、「本土寺」の参道。　長さ450mあり、両側に植えられた松や杉の古木は、水戸光圀が寄進したものといわれているそうです。参道には手打ち蕎麦「草木庵」などの飲食店もあるので、散歩がてらにランチするのもいいかもしれません。

木々は水戸光圀が
寄進したもの

「本土寺」の参道

自慢の手打ち蕎麦が
味わえます

参道にある蕎麦屋さん「草木庵」

梅雨時期には
参道にあじさいが
咲き乱れます 「東漸寺」の紅葉

参道を進むと「本土寺」が見えてきました。こちらはあじさいの名所で、別名「あじさい寺」として親しまれています。訪れた時は、紅葉がとても綺麗でした。 「北小金エリア」は、こういった寺社仏閣が多くあるのも特徴。たとえば「東漸寺」は、530年の歴史を持つお寺。自然豊かな散歩道があり、四季折々の変化が楽しめます。

「本土寺」を後にし、向かった先が「大谷口歴史公園」。こちらは今でこそ緑豊かな公園になっていますが、戦国時代には小金城が建っていました。園内には「障子堀」「土塁」など、当時の様子が垣間見れる名残もあります。
他にも「北小金エリア」には、歴史を垣間見れる場所が点在していて、「根木内歴史公園」もその内の一つ。こちらはかつて根木内城があった場所で、「空堀」などの名残が園内にあります。

歴史を垣間
見れるスポット

「大谷口歴史公園」の石碑

自然豊かで
趣のある園内

「根木内歴史公園」の様子

さて、歴史ある北小金エリアですが、飲食店が多くあるのも魅力の一つ。「patisserie ma-sa（パティスリー マーサ）」は、可愛い建物が目印の洋菓子店。いちごのショートケーキなど定番のものから、バラのマドレーヌなどの一風変わった焼き菓子まで、おいしそうな洋菓子がたくさんあります。
「Futoro（フツロ）」は、ご夫婦二人で営業しているアットホームなイタリアンレストラン。ランチで気軽に利用したり、特別な日にディナーするのにピッタリなお店です。他にもベーカリー「Backstube Zopf（バックシュトゥーベ　ツオップ）」や、外食で利用できる飲食店も駅前を中心に多くあります。

おいしい
焼き菓子もあります洋菓子店「patisserie ma-sa（パティスリー マーサ）」

イタリアンレストラン「Futuro（フツロ）」

気軽にアクセス
できます

柏駅前にある「そごう柏店」

いかがでしたか。ここでは紹介しきれなかったスポットも、まだまだたくさん！歩けば歩くほど、その魅力を発見できそうです。

ちなみに「松戸」や「柏」へ、電車一本で気軽にアクセスできるのも魅力的！各駅前には大型商業施設も多く、少し足をのばせば郊外型のロードサイド店や大型ショッピングセンターも活用できるので、買物や休日の過ごし方の幅も広がりますね。

北小金エリアの魅力を巡って発見したポイント！

「本土寺」の紅葉

• （1）歴史が垣間見れたり、四季を感じられるスポットがある！
• （2）スイーツ店や、イタリアンなどの飲食店もたくさん♪
• （3）「柏」などにもアクセスしやすく、大型SCなども活用できる。