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意富比神社(船橋大神宮)

船橋大神宮
船橋大神宮

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東国平定を願って創建したと伝えられる、由緒と歴史ある神社。正式名称は「意富比神社(おおひじんじゃ)」と言い、「船橋大神宮」が通称である。鎌倉時代には日蓮がこの社で断食し、自筆の曼陀羅と剣を奉納したと伝えられている。また、朝廷・将軍家などから崇敬を受け、源義朝・源頼朝・千葉満胤などが、社殿の造営・改修を行ったという記録が残っている。さらに1591(天正19)年には、徳川家康より朱印地50石の寄進をうけており、明治天皇・大正天皇・昭和天皇などの歴代天皇も参拝に訪れている。

船橋大神宮
船橋大神宮

現在の社殿は戊辰戦争で焼失した後の1872(明治5)年に再建されたもの。また、境内の灯明台は1880(明治13)年に完成。和洋折衷の様式で、国内最大級の民間灯台との誉れも高い。毎年10月20日には例大祭が催される。船橋市指定無形民俗文化財となっている奉納神楽と、徳川家康の上覧相撲から始まったといわれる奉納相撲は特に見ものだ。

意富比神社(船橋大神宮)
所在地:千葉県船橋市宮本5-2-1 
電話番号:047-424-2333
http://www.oohijinja.jp/




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