千葉県立 北総花の丘公園
「千葉ニュータウン中央」駅の南側、南北に縦長に広がる「千葉県立北総花の丘公園」。里山の自然や移りゆく季節を身近に感じることができる公園だ。総面積は50ヘクタールにも及び、いくつもの道路によって5つのゾーンに区分されている。
「千葉ニュータウン中央」駅からアクセスして最も近いのは「A・Cゾーン(水の景ゾーン)」。Cゾーンには大きな戸神川の修景池があり、池にはニュータウン大橋がかけられている。池ではカイツブリやマガモ、カルガモ、オオバンなどの水鳥を観察することができる。Aゾーンには、見晴らしの良い芝生の「ながめ広場」や桜をメインに新緑や紅葉を楽しめる「サクラの広場」のほか、「多目的広場」「草はら広場」などが広がっているので、シートを広げたりベンチに腰掛けたりしながらゆっくりと寛げそうだ。
池を隔てて東側、県道61号線沿いにある「Dゾーン(道の景ゾーン)」には約800mの緑の並木道がまっすぐとのびており、新緑や紅葉など季節の植物を楽しみながら散策ができる。そして公園の最南端の「Eゾーン(緑の景ゾーン)」には、バーベキューガーデン(4月~10月の期間限定 ※要予約)や約2,000平方メートルのドッグラン、水辺の植物や昆虫が観察できる「自然生態園」が設けられており、様々な楽しみが広がる。
北総線沿いにある「Bゾーン(都市の景ゾーン)」には、管理事務所を兼ねた「花と緑の文化館」がある。館内には「図書コーナー」や「緑の相談所」があり、イベントやコンサートも開催される。サークル活動や親子で楽しめる講習室や多目的室(※要予約)も用意されているので、地域住民の心地よい交流スポットとなっている。また、「バラ園」では春先にバラの花が美しく咲き、他季節の植物も楽しめる。
自然いっぱいで、『集い』『遊ぶ』『学ぶ』を特徴とする「千葉県立北総花の丘公園」。文化もスポーツも思い思いに楽しめる都市公園だ。
千葉県立 北総花の丘公園
所在地:千葉県印西市原山1-12-1
電話番号:0476-47-4030(北総花の丘公園管理事務所)
開園時間:終日開放(花と緑の文化館は9:00~17:00、月曜日休館)
https://hayashi-lce.jp/hokusou/