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パワースポット!検見川の人々に欠かせない神社

検見川神社

検見川神社
検見川神社

1200年ほど前に歴史が始まったと言われる「検見川神社」は、パワースポットとしても知られており、地元の人たちはもちろん、県外からも参拝に訪れる人が多い。七五三はもちろん、妊娠5ヶ月目の戌の日に参拝して安産を祈願し腹帯をする「安産成就」や、生後7日目に行う「お七夜の祝い」、子どもの成育の無事を祈願し、子どもに付けた名前を神様に奉告する「命名奉告祭」、生後男子32日、女子33日になると初めて神社にお参りし、子どもの成育の無事を祈願、氏子となり社会的に生まれた事が認められる「初宮詣」、生後100日目を迎え人並みに食することの意義を悟った子どもを祝う儀式「お食初め」など、子どもの祝い事には欠かせない神社だ。

参拝する人もちらほら
参拝する人もちらほら

八方除御祈願に訪れる人は多い。例えば、建築工事や土木工事、造園、増築、水廻り等の工事、住居の転宅などの時に、地相・家相・方位・日柄などを知らずに犯したことに起因する病や悩みなど、過去の災禍・災厄を取り除く方災除を行うのだ。お守り「八方除御守」を持っていれば、悪縁を断ち切り、幸福を招くと言われている。

絵馬も花形など可愛らしいものも多い
絵馬も花形など可愛らしいものも多い

ご祭神は3柱。869(貞観11)年に全国で流行した疫病を鎮めるため、その消除を全国規模で祈り、その時に祀られた「素盞嗚尊(すさのおのみこと)」。平安時代後期藤原氏の勢力が衰微し、天皇が院庁に入って政治をみる所謂院政期に祀られた「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」。室町3代将軍足利義満が南北朝を統一した時代以来、嵯峨の地に祀られていた神様「伊弉冉尊(いざなみのみこと)」。この三柱の神の鎮まる社を「神祇三社検見川神社」と尊称している。

検見川神社
検見川神社

散歩がてら寄るのもいい。「うたせ茶屋」では、甘酒やあんみつ、くずもち等のおやつを味わえる。カレーライスや中華そばなどの軽食もあり、ゆっくりできる。8月の例祭神幸祭をはじめ、一年を通して祭りごとが多く、検見川を代表する神社だ。

検見川神社
所在地:千葉県千葉市花見川区検見川町1-1 
電話番号:043-273-0001
社務所受付時間:8:30~18:00
ご祈願受付時間:8:30~17:00 ※季節により変動あり

https://www.kemigawa-jinja.com/




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