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地元食材をパン作りに生かすベーカリー

パンのみせ アンヌアンネ

「パンのみせ アンヌアンネ」の外観
「パンのみせ アンヌアンネ」の外観

木材を使った外観が特徴の「パンのみせ アンヌアンネ」は、「清瀬」駅北口から徒歩8分の新小金井街道沿いにある。地元農家の野菜や多摩地区の酪農家が生産する牛乳を素材に使うなど、地元の食材をパン作りに生かしている。全国で店舗を展開するベーカリーチェーンで10年間、パン職人として修行を積んだシェフの安井健介さんが2014(平成26)年11月、清瀬にお店をオープンさせた。

「パンのみせ アンヌアンネ」の内観
「パンのみせ アンヌアンネ」の内観

小さな店内にはさまざまなパンが並び、その数は70〜80種類あるという。クロワッサンとフランスパンを除くすべてのパンは、北海道産や九州産の国産小麦を使用している。人気商品は、北海道産小麦を使ったもちもちふわふわの「角食パン」とレーズンがぎっしり詰まった「ぶどうパン」。角食パンは売り切れる日も多く、予約するのが確実だという。この他にも、地元のレバニラ専門店「kei楽」とコラボレーションした「麻婆豆腐のパン」は、カレーパン風の生地の中にピリッと辛い麻婆豆腐を入れた変わり種だ。

さまざまな種類のパンが並んでいる
さまざまな種類のパンが並んでいる

安井さんはベーカリーチェーン時代の転勤を機に清瀬に移住した。清瀬は緑や畑が多く、直売所には質のいい野菜が並んでいた。これを生かしたいと考え、地元の季節の野菜をパンに取り入れるようになった。店で使用している野菜は、若手農業者でつくる出荷組合「清瀬ベジフルパーティー」が生産しているものだ。

新鮮野菜を買い求めることができる
新鮮野菜を買い求めることができる

旬の野菜を使ったタルティーヌや、グリルした玉ねぎやパプリカを乗せた「焼きそばパン」は、野菜本来の味を楽しむことができる。店外には清瀬ベジフルパーティーの野菜も並んでおり、採れたてを買い求めることができる。野菜だけでなく、プレーンとチョコアンドマカダミアの2種類のスコーンには、多摩地区の11市町の生産者が作った、高い乳脂肪分が特徴の「東京牛乳」を使用。パンを通して清瀬を味わうことができる。

パンのみせ アンヌアンネ
所在地:東京都清瀬市上清戸1-15-19 
電話番号:042-495-4090
営業時間:7:00~19:00
定休日:日曜日、第2・4月曜日
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