コープみらい コープ国分寺内藤店
2019(令和元)年にオープンしたスーパーマーケット「コープみらい コープ国分寺内藤店」は、近隣に集合住宅やマンションが多いことから、ファミリー世帯を意識した商品が充実している。中でも、生産者とのつながりを大切にした産直の商品や産直の食材を用いた加工食品の充実ぶりは特筆すべきポイント。取材に訪れた日には、山形県から仕入れた「尾花沢すいか」や北海道から仕入れた「びらとりトマト」などの野菜が、生産者の紹介パネルと一緒に陳列されていた。よく見てみると、フィリピン産バナナにも「園地指定」のお墨付きマークが貼られている徹底ぶりだ。
農産コーナーは、カットサラダを中心に、便利な少量・ばら売り商品も多く用意されている。水産コーナーは、天井までガラス張りのオープンキッチンになっており、魚をさばく様子がその場で見られるので臨場感満載だ。畜産コーナーでは、国産米を飼料に配合して育てた「お米育ち豚」がジューシーで柔らかな肉質から人気が高い。
惣菜コーナーも充実している。産直の食材を用いた「唐揚げ」は定番の人気商品。日替わり弁当は、彩り豊かな食材が用いられボリュームがある。作りたてのパンを味わえるベーカリーコーナーは、看板商品の「サクサク熟旨カレーパン」をはじめ、「メロンパン」や「ホテルブレッド」など、人気メニューが豊富だ。
「おいしさと安心を、うれしい価格で。」をコンセプトにしている通り、コープオリジナルのPB商品をリーズナブル価格で多数取り揃えている。子育てファミリー層向けの冷凍離乳食・幼児食「きらきらステップ」をはじめ、アレルギーを抱えている子どもと大人が安心して食べられる「食物アレルギー配慮食品」を集めた棚を設けるなど、消費者のニーズに寄り添う心遣いが随所に感じられる。
建物1階には64台の駐車場と130台の駐輪場、2階が売り場になっている。会計にはセミセルフレジを導入しているので買い物もよりスムーズに。イートインスペース「コープカフェ」では、34席が設けられ、ベーカリーやお弁当などの作りたて料理をその場で味わうことができる。スペースには近隣の人たちが集まり、コミュニケーションの場にもなっている。
※2020(令和2)年7月時点においては、新型コロナウイルス感染拡大予防対策の観点より、「コープカフェ」の利用は一部制限されています。予めご了承ください。
コープみらい コープ国分寺内藤店
所在地:東京都国分寺市内藤1-22-12
電話番号:042-505-9591
営業時間:9:00~22:45
定休日:1月1日
https://shop-mirai.coopnet.or.jp/shop/to..