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伝統と芸術を伝える大正9年より続く染色工房

染の里 おちあい

1920(大正9)年から続く江戸染色の技術を継承する「染の里 おちあい」。 「染の里 おちあい」は創業以来関東大震災や太平洋戦争・東京大空襲といった時代の大きな波にもまれながら、今も落合の地で伝統を紡ぐ職人たちの工房だ。 江戸小紋や江戸更紗と呼ばれる染色技術を受け継いでいる。

鮮やかな染色
鮮やかな染色

時代の流れとともに、着物から洋服へ、手工業から機械工業へと変遷をたどっているが、 「染の里 二葉苑」では今なお職人たちが一枚一枚魂を込めて染めることにこだわる。 頑ななまでに「自らの手で染める」伝統を守り続け、次の世代へと染色技術を受け継ぎ、その技術と芸術性を発信し続けている。

一つ一つが美しい傘
一つ一つが美しい傘

「染の里 二葉苑」では、職人たちが働く工房の見学だけでなく、実際に自分自身で染色の体験もできる。 体験できるのは、「型染め」と呼ばれる15枚の型を使って、7色の濃淡を染めるものや、3~5枚の型を使って、 普段から使えるようなトートバッグに染色を施す「トートバッグ型染め」、 染めない部分を作りながら染める体験ができる「ぬくぬく染色体験」など、 興味に合わせて体験できるので、お子様から大人まで楽しめるのが嬉しい。

染めの体験ができる工房
染めの体験ができる工房

地域の大切な伝統として、「二葉苑」に受け継がれる江戸染色の確かな技術と芸術性。 歴史として、アートとして、そして生活に根付いた商品として江戸染色に触れてみて欲しい。

伝統的な美しい模様が見られる
伝統的な美しい模様が見られる

染の里 おちあい
所在地:東京都新宿区上落合2-3-6 
電話番号:03-3368-8133
営業時間:11:00~17:00
定休日:日・月曜日
https://www.ochiai-san.com/




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