武蔵野市は東京都多摩地域の東部に位置し、関東大震災以降ベッドタウンとして発展。今も住宅地として人気が高い。「吉祥寺」駅の北側に広がる吉祥寺北町は、「吉祥寺」駅周辺のにぎわいからは少し離れた場所にあり、大正時代から邸宅街として発展してきた。「成蹊学園」などの教育機関、「武蔵野中央公園」や「善福寺公園」といった大規模公園に接し、今も落ち着いた環境に恵まれた高級住宅街として知られる。

武蔵野市の行政の中心地。市役所や公共施設が集まる。

吉祥寺北町には「武蔵野市役所」をはじめ「武蔵野市立中央図書館」などの公共施設が集まっており、武蔵野市の行政の中心となっている。こういった公共サービスを気軽に利用できるのも大きなめメリットとなるだろう。

エリア周辺は小説家や漫画家など文化人が多く暮らしていることもあり、「武蔵野市民文化会館」などの文化施設も多い。街中にも画廊やギャラリーなども点在し身近で芸術に触れることもできる。アートを楽しめるカフェ「Cafe Gallery Musashino」では、若手アーティストなどの作品展も多く開催されており、折に触れて鑑賞するのも楽しい。

周囲には子育て・教育関連施設も点在

吉祥寺北町周辺には「武蔵野中央幼稚園」や「吉祥寺保育園」など幼稚園・保育施設が充実。吉祥寺北町4丁目には地域の子育て団体「サニーママ武蔵野」が運営する「子育てひろば みずきっこ」もあり、子育てに関する相談や子育て世代同士の交流などに利用されている。

教育機関では、公立の「市立大野田小学校」や「市立第四中学校」が徒歩圏にあるほか、小学校から大学院まで擁する総合学園「成蹊学園」、充実の英語教育と徹底した「東京三育小学校」なども身近。幅広い教養を身につけるリベラル・アーツ教育や高度な英語教育に力を入れるミッション系の私立大学「東京女子大学」も近く、閑静な街並みにはアカデミックな雰囲気も漂う。

公園やスポーツ施設も充実

吉祥寺北町周辺は緑に親しめるスポットも多い。「武蔵野市役所」前の通りは桜並木となっており、毎年4月には「武蔵野桜まつり」が開催され、大いににぎわう。「はなもみじ公園」や「大野田公園」、「中央通りさくら並木公園」など子どもの遊び場に適した公園も揃う。少し足を延ばせば「井の頭恩賜公園」、「善福寺公園」、「武蔵関公園」など緑豊かな公園も広がる。

スポーツ施設も充実している。「武蔵野総合体育館」にはアリーナやダンス室、卓球室、トレーニング室などの運動施設のほか、ボールプールやクッション遊具など、小さな子ども向けの遊具が揃う幼児室もあり、ファミリーで利用できる。「武蔵野総合体育館」に隣接する「武蔵野温水プール」は「武蔵野市民カード」を提示すれば高校生以上は200円、小中学生は50円と低料金で利用できるのもうれしい。公設では珍しいスケートボード・インラインスケート・BMXができる「ストリートスポーツ広場」も近く、若者にも人気だ。

買い物やグルメの楽しみに恵まれた街

吉祥寺北町は買い物の楽しみも多い。「吉祥寺」駅周辺には多彩なショッピング施設が集まり、あらゆる買い物ニーズを満たすことができる。日常の買い物には「サミット 武蔵野緑町店」や「マルエツ プチ 吉祥寺店」といったスーパーマーケットが便利だ。雑貨の「四歩（しっぽ） 」、インテリアの「キシル 吉祥寺店」などおしゃれな店が点在していることもうれしい。

エリア周辺にはスイーツの「パティスリー エーケーラボ」や「プレスキルショコラトリー」、カフェの「カフェ ド レジェール」や「ホサナカフェ」など地域の人々に親しまれているグルメの店も多く、食べ歩きも楽しみになる。

最寄りとなる「三鷹」駅も徒歩圏内に位置しており、近くには「三鷹」駅や「吉祥寺」駅へ向かうバス便も通っているので、通勤・通学やお出かけの際も気軽にアクセスすることができるのがうれしい。「三鷹」駅は特快停車駅で、中央・総武線各駅停車と東京メトロ東西線の始発駅でもあるので、座って都心方面へアクセスすることも可能だ。

武蔵野市内でも住宅地として人気の「吉祥寺」駅に近い吉祥寺北町。ここでの暮らしは他の街では味わえない魅力に満ちている。