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老舗酒店の中にあるコーヒースタンド

江ノ屋 善福寺珈琲

江ノ屋 善福寺珈琲
江ノ屋 善福寺珈琲

JR「西荻窪」駅から車で4分、昭和の雰囲気が残る住宅街、大きな十字路に2022(令和4)年8月にオープンした珈琲店。1975(昭和50)年創業の「大坂屋大塚酒店」に併設されている。一風変わった店構えはオーナーのこだわりの一つ。白を基調としたおしゃれなカフェではなく、老舗酒屋の前掛けである藍色を基調とした、和の雰囲気を大切にしているのだという。お店のイラストは看板猫である「江ノ」ちゃん。同店では、創業当時から猫を飼っているそうで、「江ノ」ちゃんは4代目なのだとか。

「江ノ屋 善福寺珈琲」外観
「江ノ屋 善福寺珈琲」外観

店内にはKUBAN社の巨大な焙煎機が備えられており、丁寧に焙煎されたコーヒー豆を購入することができる。同店を経営するオーナーは会社員時代、コーヒーに対して良い印象を持っていなかったという。飲めば胃痛と口臭に悩まされるが、飲まないと仕事が進まない。そんな日々を過ごしていたが、あるイタリアンエスプレッソとの出会いが彼女を変えた。その時の感動を一人でも多くの人に体験してもらいたい。そんな思いで日々、焙煎を続けているのだという。

「江ノ屋 善福寺珈琲」焙煎機
「江ノ屋 善福寺珈琲」焙煎機

ブラジル・コロンビア・マンデリンといった数種類の豆を使用したオリジナルブレンドをはじめ、一番人気の「ゲイシャG3」などさまざまな味を楽しむことができる。焙煎士と相談しながら豆を選ぶこともできるので、初めての訪問の際には積極的に自分の好みを伝えてみてはいかがだろうか。テイクアウトメニューはレギュラーコーヒー、コールドブリュー、エスプレッソ、カプチーノ、ハンドドリップ、アフォガードにシェケラートなど選択肢は広い。美味しいコーヒーを気軽にいただけるお店が徒歩圏内にある。この事実は日々の生活をより上質なものにしてくれるだろう。

涼やかなアフォガード
涼やかなアフォガード

併設された酒屋ではクラフトビールや日本酒が充実しており、酒蔵から直送されるため価格も良心的である。また、2ヶ月に1度、安倍元総理から金賞を受賞した沼津の干物の軒下販売も実施される。こちらもぜひ利用したい。

江ノ屋 善福寺珈琲
所在地:東京都杉並区善福寺2-18-1 
電話番号:03-3390-1307
営業時間:土・日曜日10:00~20:00
月~金曜日は焙煎業務が終わり次第開店(~20:00)。
https://twitter.com/enoyacoffeeにてお知らせ。
定休日:正月三が日
https://www.enoyacoffee.tokyo/shop/




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