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清瀬野菜をふんだんに使ったフランス料理

カジュアルフレンチレストラン アルブル

店内の様子
店内の様子

「清瀬」駅南口から徒歩2分にある、「カジュアルフレンチレストラン アルブル」。東京都が地元食材を積極的に使用している店を登録する「とうきょう特産食材使用店」の一つでもあり、野菜をふんだんに使ったコースメニューを味わうことができる。

「カジュアルフレンチレストラン アルブル」
「カジュアルフレンチレストラン アルブル」

店は高級ホテルや個人店などで洋食やフランス料理を学んだオーナーシェフの古川博己さんが2004(平成16)年に地元・清瀬にオープンさせた。「アルブル」はフランス語で「樹木」という意味で、「木の手触りのような自然で親しみやすく、土地に根付くお店でありたい」という願いが込められている。飲食店が多いとは言えない清瀬を活気づけたいという思いもあった。

地元野菜を使ったオードブル
地元野菜を使ったオードブル

地元の農協や直売所を回り、買い付けた野菜をコースメニューに20種類ほど使っている。ランチは、プチコース(税別2,200円)とシーズンコース(税別3,500円)の2種類。プチコースは、前菜、パン、魚料理か肉料理、デザート盛り合わせ、コーヒーかお茶。シーズンコースは、魚料理と肉料理の両方を楽しむことができ、スープが付いてくる。

スズキのグリルサフランライスとともに 鯛出汁のヴァンブランソース
スズキのグリルサフランライスとともに 鯛出汁のヴァンブランソース

取材に訪れた日は、前菜が地元産の葉ネギのオムレツや紫芋のペーストなどのオードブル、魚料理が「スズキのグリルサフランライスとともに 鯛出汁のヴァンブランソース」、肉料理が「国産ポークフィレ肉のグリル キヨセの野菜たち フォンドヴォーソース」だった。魚料理には、地元の紫かぶや絹さや、小松菜、ワイルドルッコラなどが添えられており、野菜そのものの旨みを感じることができた。プチコースには税別450円で清瀬野菜のポタージュをつけることもでき、注文する人が多いという。この日は、清瀬市の関ファームがココヤシと水だけで育てている酸味と甘みのバランスがいい「COCOトマト」を使ったポタージュ。7月から約1カ月の期間限定で提供している桃のポタージュも、口コミで広がって人気だという。

古川シェフのお母さんが手作りしたインテリア
古川シェフのお母さんが手作りしたインテリア

ディナーは、牛ヒレとフォアグラと清瀬野菜がメーンのフルコース「シェフのお任せコース」(税別6,800円)がおすすめ。飲み物は50種類以上を用意し、グループやパーティーの貸切の予約も受けつけている。特別な日にも、気軽なランチにも訪れたくなるお店だ。

カジュアルフレンチレストラン アルブル
所在地:東京都清瀬市松山1-4-17 山加ビル1F
電話番号:042-492-7800
営業時間:11:30~14:30(最終入店13:30)、17:45~22:00(最終入店20:30)
定休日:月曜日、第1火曜日
http://blog.arbre-fr.jp/

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