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駅近で利用しやすい子どもたちの居場所&子育て支援施設

二子こども文化センター

「二子こども文化センター」は、東急田園都市線「高津」駅から府中街道を南へ5、6分ほど行った辺り、JR南武線「武蔵溝ノ口」駅からも歩いて行ける場所に位置している。主に近隣の「川崎市立坂戸小学校」「川崎市立東高津小学校」の児童たちが利用している。

二子こども文化センター
二子こども文化センター

館内には1階と2階の2フロアにいくつかの部屋が用意されている。遊戯室は子どもたちが自由に遊べる場所。入口にある事務室で遊具を借りてきたり、カードゲームをしたり、子どもたちは思い思いに遊ぶ。特筆すべきはTVゲームが置かれていることだろう。利用するには、登録をして「ゲームカード」を作らなければならないが、登録すればテレビゲームを利用することができる。

図書室。漫画も揃っている
図書室。漫画も揃っている

遊戯室の隣には図書室がある。“街の小さな図書室”にしようという試みをしていて、幼児向け以外にもたくさんの本が並んでいる。図書室の本は貸し出しもしており、ひとり4冊まで、2週間以内で借りることができる。

じっくりと勉強をするなら学習室、元気に体を動かすなら集会室がいいだろう。集会室では、バドミントンや卓球、ボール遊びなどもできる。2階には幼児専用の児童室がある。未就学児とその保護者らが一緒に遊ぶことのできる場所となっている。施設内の部屋は、地域の団体やサークルでの利用もでき、ヨガや卓球、絵手紙や太鼓などさまざまなサークルが活動を行っている。

集会室
集会室

基本的には、やってきたら自由に過ごすことができるが、施設としての取り組みもいくつかある。例えば、毎日午後の4時半から5時までの30分の集会室では「みんなのじかん」。学校や年齢を超えた交流ができるようにと行っているもので、原則としてドッジボールや大縄跳びなど、“みんなでできる遊び”をするのが決まりだ。また、定期的に「二子ニコ(にこにに)チャレンジ部」という工作行事やミニ上映会などを開催したり、11月には「二子ニコフェスティバル」というセンターまつりも開催している。

18歳未満のこども(乳幼児は保護者同伴)であれば、来館後に受付で名前と電話番号、小中高校生の区分を書いて、あとは自由に過ごすことができる。主に、平日の午前中は乳幼児の親子や団体利用、午後は放課後の小学生、夕方から夜間にかけては中高生が多くなる、という住み分けもされているようだ。

受付用紙
受付用紙

また、「二子こども文化センター」は近隣の公立小学校(坂戸、久本)の敷地内に設置されている川崎市の放課後児童クラブ事業である「わくわくプラザ」も管轄しており、そちらでは各校の在校生1~6年生が登録すれば、放課後・土曜・長期休業日などに、工作や宿題をしたり、校庭や体育館などを利用して遊んだりして過ごすことができる。利用方法は「定期利用」と「自由利用」の2種類。通常は放課後18時までが活動時間だが、有料で最長19時まで利用できるので、家庭の状況に合わせた利用ができる。

小中高の子どもたちの居場所と地域の子育て支援活動の場、さらには地域の子育てグループの情報発信の場でもある「二子こども文化センター」。たくさんの部屋とたくさんの工夫、そしてたくさんの温かい目がいっぱいの、地域みんなの施設だ。

二子こども文化センター
所在地:神奈川県川崎市高津区二子5-14-61 
電話番号:044-844-6818
開館時間:9:30~21:00(日曜日、祝日は18:00まで)
休館日:年末年始(12/29~1/3)
http://www3.kawasaki-shiminkatsudo.or.jp..




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