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素材の風味を引き出す、こだわりのチョコレートを追求する

REMERCIER(ルメルシエ)

2017(平成29)年5月にオープンした「REMERCIER(ルメルシエ)」。店名は“感謝する”という意味のフランス語だ。ここまで導いてくれた先輩方をはじめ、数ある店のなかからわざわざ選んで買いに来てくれる者に対する“感謝”である。

綱島街道に面した、赤い日よけが目印のお店
綱島街道に面した、赤い日よけが目印のお店
豊富なフレーバー
豊富なフレーバー
一際存在感を放つボンボン・ショコラ
一際存在感を放つボンボン・ショコラ

シェフがパティシエを志したのは、父親が料理人だったことが大きい。自らもつくり、食べることが好きだった少年期。将来はパティシエになりたいといった内容の作文を、小学生のときに書いた記憶があるとシェフは語る。

大学卒業後、学生時代からアルバイトをしていたレストランにそのまま就職。アルバイトのころからパティシエとして腕を振るいながら、周りの料理人に刺激を受けつつ、つちかった経験と知識は現在でも大いに役立っているという。

焼菓子
焼菓子
焼菓子が並ぶ
焼菓子が並ぶ
ナッツの乗ったケーキ
ナッツの乗ったケーキ

その後はパティシエとして、複数の有名店で経験を積む。そして好きな街のひとつ、日吉で独立を果たすことになる。“パティスリー”に併記して“ショコラトリー”とあるように、「REMERCIER」はチョコレートにこだわる店だ。

宝石のようなチョコレート
宝石のようなチョコレート
シックな色合いとインテリアで統一された店内
シックな色合いとインテリアで統一された店内
パウンドケーキ
パウンドケーキ

チョコレートを単体で使うのではなく、相性の良さを確かめながらブレンド。ミントやフルーツなどは生のものを使用。合成香料は使わず、例えばバラの香りが必要なときは花弁から抽出するというこだわり様。砂糖に頼るのではなく、素材の風味を引き出すことが第一としている。

チョコレートを使った「コロンビア」
チョコレートを使った「コロンビア」
ケーキの種類も豊富
ケーキの種類も豊富
店名にはフランス語で“感謝する”という意味がある
店名にはフランス語で“感謝する”という意味がある

自分が美味しいと思っても、他人がどう思うかは分からない。満足することなく“美味しい”と言ってもらえる商品をつくりつづけることが目標だ。終着地はない。職人としてさらなる高みを目指しつづけていく。

チョコレートの売れ行きがいいのは冬だが、美味しく味わえるのは夏。溶ける直前が最も美味しいという。こだわり抜いた「REMERCIER」のチョコレートは、やはり最良の状態で味わいたい。

REMERCIER(ルメルシエ)
所在地:神奈川県横浜市港北区日吉4-4-20 月村マンション101
電話番号:045-566-7557
営業時間:10:00~20:00 ※日によって変更の可能性あり
定休日:不定休
https://www.instagram.com/remercier_depu..

横浜市港北区のitot



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