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バラ園が人気!珍しい品種や話題の植物を鑑賞できる植物園

横浜市こども植物園

 春と秋が開花時期のバラ

1979(昭和54)年に国際児童年を記念して開園した植物園。広さ3haの敷地が7つのエリアに分けられ、バラやリンゴの木、ブドウの木、野草、薬草などなど、様々な植物を鑑賞できる。特に370株、150種のバラが咲き乱れるバラ園は人気で、春と秋の開花時期には、多くの人たちがカメラを持って訪れる。横浜開港150周年を記念して選定された、明るいサーモンピンクの大輪のバラ「はまみらい」はこども植物園の特別な品種だ。

お散歩だけでも楽しめる
お散歩だけでも楽しめる

その他にも見どころは多く、イギリスの物理学者のニュートンが万有引力の法則を発見したリンゴの木の「接ぎ木」した木や、オランダの天才画家ゴッホが描いたとされるヒマワリの種をフランスから譲り受けており、歴史を感じる植物が多く見られる。四季の移り変りを感じることのできる園内は、散策道が整備されているので、ゆっくりと散歩を楽しめる。

園内のクイズに挑戦を!
園内のクイズに挑戦を!

園内には、訪れた人が植物の事をしっかり勉強できる工夫がみられる。子どもには、園内の28箇所にあるクイズにぜひ挑戦してもらいたい。プレートを動かすと、その場で答を確認することができるので、とても勉強になる。各エリアにある看板のQRコードをスマホで読み取れば、植物の解説が表示される。アプリをダウンロードすれば、園内の散策マップを表示することもできる。

園内でぶどうの販売も行われている
園内でぶどうの販売も行われている

くだもの園では、ブドウや柿、柑橘類など16種類ほどの果物を育てている。特に、柿の種類は100種以上と豊富。神奈川県産の最も歴史ある品種「禅寺丸」もある。収穫の季節には、園内で販売もされることもあり、この日は、ブドウ(スチューベン)が一カゴあたり200円で販売されていた。

ためになる講座もたくさん行われる
ためになる講座もたくさん行われる

ガーデニング講習会や自然体験教室などの講座が充実している。年間100回以上も開催されるイベントの中には、「親子で楽しむ夏の木染め」や「どんぐりを食べよう!」、「干柿づくり」など、タイトルだけでもワクワクするものが目白押し。小学生向けには、夏休みの宿題を手助けしてくれる「葉脈標本作り」などの講座も開催している。また、園内にある「緑の相談所」では、植物に詳しい専門家が、ガーデニングのコツや、木々の育て方について相談にのってくれる。専門書が置かれているので、図書館のように利用するのもいい。

横浜市こども植物園
所在地:神奈川県横浜市南区六ツ川3-122 
電話番号:045-741-1015
開園時間:9:00~16:30
休園日:第3月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/29~1/3)
https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/ko..

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