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世界の水辺を、冒険しよう

カワスイ 川崎水族館

カワスイ 川崎水族館のエントランス
カワスイ 川崎水族館のエントランス

川崎駅前の商業施設「川崎ルフロン」の9階と10階にある「カワスイ 川崎水族館」は、世界の水辺を楽しく観覧できる、新感覚のネイチャーエンターテインメント水族館。水の中の世界を6つのゾーンに分けて、総勢300種類の生きものたちがお出迎えしてくれる。世界初、日本発の最先端技術を駆使した楽しい仕掛けや、朝と夕で展示が変わるなど見どころが満載で、ファミリーでもデートにもどんなシーンにもハマりそう。通称「カワスイ」を、ゾーンごとに紹介してみよう。

地元の魚がたくさんの多摩川ゾーン
地元の魚がたくさんの多摩川ゾーン

展示ゾーンの最初は、多摩川の現在の様子を上流から下流にかけて見られる多摩川ゾーン。かつて工場排水などで「死の川」と呼ばれた多摩川だが、現在はいろいろな努力の甲斐があり、再びアユが戻るほど綺麗な河川となっている。上流にはヤマメ、中流にはオイカワ、下流にはコイなど展示し、現在の多摩川を体感できる。特にアユの水槽は必見だ。

次は、オセアニア・アジアゾーンへ。かつて太古の地球がつながっていたことを証明するかのように、オセアニアからアジアの両地域にまたがって生息するアロワナの仲間や、パーカーホなどの淡水魚、正面から見ると豚のような鼻のカメ、スッポンモドキなどめずらしい生きものを展示している。

食事中のパンサーカメレオン
食事中のパンサーカメレオン

さらに奥に進むとやってくるのは「アフリカ」ゾーン。ひと際鮮やかな水槽とアフリカの大地をイメージしたカラーリングのライティングが特徴。ゾーンごとに色とデザインが変わるという、わかりやすい表示だ。ここでは宝石のような魚、逆さまに泳ぐ魚、水がなくても生きていける魚など、不思議な展示にドキドキ。さらに水辺の生き物だけではなく、かわいい動物たちも登場する大注目のエリア。アフリカの水辺に住む、パーソンカメレオン。昆虫などを好み、長い舌を伸ばして捕食する姿も時間によっては見られる。

カワスイきってのメイン水槽
カワスイきってのメイン水槽

水族館内のエスカレーターを使って9階へ。4つめのゾーンは、南アメリカゾーン。パンタナルエリアにはカワスイ最大の水槽があって、250tの水の中、約8,000匹の魚が泳ぐ姿が見られる。四季折々の風景や昼と夜など時間ごとに変わるデジタル映像と実際の植栽などで、迫力は満点。さらにさまざまな角度から魚が観察できると人気だ。

デジタル動物映像を駆使した最新の技術で、定位置に立つとアマゾンマナティやアマゾンカワイルカが遊びに来てくれるという、楽しいアトラクションもある。手を振ったり、クルクルと回ったり、こちらの動きに合わせて愛らしい姿を見せてくれる。他にもたくさんのゾーンやエリアがあって、ゆっくりと楽しめるので時間にゆとりを持って出かけたい。

緑いっぱいのこもれびカフェ
緑いっぱいのこもれびカフェ

カワスイには3つの飲食スペースがあって、中でもオススメは猫カフェを併設している「こもれびカフェ」。ここでは中で展示している「ピラルク」がカレーやフライで食べられるというから驚きだ。

お土産など購入できる広いショップでは、たくさんのカワスイオリジナルグッズが並ぶ。人気の大きなピラニアクッションは、手が入る楽しい仕掛け。また、ここでもピラルクのアマゾン煮なる食べ物が販売されている。来館の思い出に、ひとつ購入したくなる楽しいアイテムだ。

カワスイ 川崎水族館
所在地:神奈川県川崎市川崎区日進町1-11 
電話番号:044-222-3207
営業時間:10:00~20:00(最終入館 19:00)
https://kawa-sui.com/




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