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武蔵小杉や周辺開発の利便性を享受し、住みやすい環境が広がる川崎市中原区市ノ坪の魅力

川崎市中原区は川崎市のほぼ中央に位置し、再開発により成長著しい「武蔵小杉」駅周辺を中心に、近年人気の住宅地として発展してきた。中原区市ノ坪は中原区の東側に広がり、JR横須賀線・南武線・湘南新宿ラインと東急東横線・目黒線が交差する交通の要衝「武蔵小杉」駅と、東急東横線・目黒線「元住吉」駅の中間的な位置に広がり、両駅とその周辺エリアを徒歩圏に利用できる。

中原区市ノ坪に近接する「川崎市中原平和公園」から見る武蔵小杉方面の街並み
中原区市ノ坪に近接する「川崎市中原平和公園」から見る武蔵小杉方面の街並み

2駅13路線で多方面への移動に優れたアクセス利便

最寄り駅となる「武蔵小杉」駅は、東急東横線、東急目黒線、JR横須賀線、JR南武線が交わる交通の要衝で、「中原区役所」を擁するなど中原区の拠点としてにぎわう。交通アクセスの利便性は大きな魅力のひとつと言えるだろう。
東急東横線は東京メトロ副都心線に、東急目黒線は都営地下鉄三田線や東京メトロ南北線に直通運転が行われているため、「渋谷」駅や「目黒」駅のほか「新宿三丁目」駅、「大手町」駅、「溜池山王」駅など東京都心の多くの駅にダイレクトでアクセスできる。また、東急東横線は「中目黒」駅の同じホームで東京メトロ日比谷線に乗り換えでき、「六本木」駅や「銀座」駅方面へのアクセスもよい。西武池袋線、東武東上線への直通電車もあり、「川越」駅や「所沢」駅などにも乗り換えなしで移動できる。

再開発事業で進化を続ける「武蔵小杉」駅周辺
再開発事業で進化を続ける「武蔵小杉」駅周辺

JR横須賀線で「品川」駅や「東京」駅、JR湘南新宿ラインで「新宿」駅や「池袋」駅の都心ターミナルや「横浜」駅にもダイレクトアクセスできるほか、JR南武線に乗れば「川崎」駅や「武蔵溝ノ口」駅などの川崎市内をはじめ「立川」駅など、多方面に乗り換えなしでアクセスできる。

また、「武蔵小杉」駅からは「成田空港」へ向かう特急成田エクスプレス号や「羽田空港」直行のバスを利用でき、旅行や出張の際のアクセスも良い。

武蔵小杉駅前からは、近くの市ノ坪本町停留所を経由し、川崎駅方面を結ぶバスが日中20分に1本ペースで走行しており、荷物が多い日や天候などによってバス利用も便利だろう。

武蔵小杉周辺の大規模ショッピング施設も、元住吉の人気の商店街も普段使い

グランツリー武蔵小杉
グランツリー武蔵小杉

「武蔵小杉」駅周辺に集まる「グランツリー武蔵小杉」、「ららテラス武蔵小杉」、「武蔵小杉東急スクエア」といった大規模ショッピング施設には、平日使いに便利なスーパーや日用品店から、休日に楽しめる話題のグルメ・ファッション・カルチャー施設などバリエイションに富んだ店舗が揃う。

ブレーメン通り商店街
ブレーメン通り商店街

一方、「元住吉」駅周辺には「モトスミ・オズ通り商店街」、「モトスミ・ブレーメン通り商店街」、「井田中ノ町商栄会」などにぎやかな商店街が広がり、昔ながらの青果店や惣菜店、ユニークな個人店から、地域密着型の人気ベーカリーなど、この街ならではの買い物スポットが楽しめる。

休日のレジャースポットとしては、少し足を延ばせば「川崎市市民ミュージアム」や「とどろきアリーナ」、「等々力緑地」、「夢見ケ崎動物公園」などのもあり、思い思いの休日を満喫できる。

利便性と住みやすさを兼ね備えた市ノ坪周辺エリア

「中原平和公園」の様子
「中原平和公園」の様子

こうした交通や暮らしの利便性に恵まれながら、市ノ坪周辺は公園や緑道の自然があり落ち着いた環境が広がっている。

エリアの西側にある「川崎市中原平和公園」は、敷地内には小川が流れ、春には桜の花見、普段は散歩や運動を楽しむ近隣住民などで賑わう。はだしの広場(通称じゃぶじゃぶ池)、遊具、芝生エリアなど、子どもが喜ぶ施設も多いため、ファミリーの姿も多く見られる。また、こちらの公園は川崎市の災害時応急給水拠点、避難所・広域避難場所にもなっている。

「中原平和公園」に隣接して、地域支援病院、災害拠点病院に指定されている総合病院「関東労災病院」がある。また、周囲には「神奈川県立住吉高等学校」「川崎市立住吉中学校」「川崎市立苅宿小学校」などの教育施設や、子育て支援と児童館の機能を備えた「玉川こどもセンター」、「小学館アカデミーかりやど保育園」「武蔵小杉雲母保育園」など子育施設も身近にあり、子育てファミリーにも暮らしやすい環境と言えるだろう。

関東労災病院
関東労災病院

近年、「武蔵小杉」駅周辺で行われてきた再開発は南側がほぼ完了し、現在は北側を中心に再開発が進められている。「日本医科大学武蔵小杉病院」が建つエリアでも「日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画」が進行中だ。「日本医科大学新丸子キャンパス」は武蔵野市に移転するほか、「日本医科大学武蔵小杉病院」は隣接地に新病棟を整備することになっている。この一環として2019(平成31)年4月には「川崎市立小杉小学校」も開校し、教育環境も充実している。

まだまだ進化する周辺の開発・整備事業にも期待

1990年代からスタートし、長年にわたって大規模な開発が進められてきた「武蔵小杉」駅周辺エリア。現在も開発の勢いは衰えておらず、東急東横線・南武線の武蔵小杉駅の西側エリアで複数の再開発が進行中で、4棟の再開発ビルの建設・計画が進められているほか、「川崎市総合自治会館」の移転跡地活用などの検討も進められている。

「小杉駅周辺地区の開発動向(平成31年4月現在)」(出典:川崎市)
「小杉駅周辺地区の開発動向(平成31年4月現在)」(出典:川崎市)

 

また、市ノ坪エリアの南側の中原区西加瀬の工場敷地にて、再開発事業計画が始動している。東京ドーム2個分超の約10ヘクタールの敷地に、都市機能・商業施設、公共広場、災害時の避難場所などの誘致などが協議されており、近隣エリアの生活利便の向上なども期待されている。

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