新横浜エリアはJR「新横浜」駅を最寄り駅とする利便性の高いエリアで、新幹線開業によって神奈川県内はもちろん東京都心や関西方面からのアクセスも良くなったことから、急速に開発が進められてきた。本社や支社を置く企業も多く、駅前には多くのオフィスビルが立ち並んでいる。

周辺には「横浜アリーナ」や「横浜国際総合競技場」といったホールやスポーツ施設があり、頻繁にスポーツの国際試合・芸能イベントが行われるなど、エンターテイメント色も強い街でありながら、一歩駅から離れれば「岸根公園」や「新横浜公園」の緑に恵まれた閑静な佇まいの住宅街が広がっている。

東海道新幹線停車駅、新線開通で都心方面へのアクセスがさらに便利に

「新横浜」駅には、東海道新幹線の他、JR横浜線と市営地下鉄ブルーラインの計3路線が通っており、横濱の中心地へのアクセスもスムーズに行うことができる。また、ブルーラインは、「新百合ヶ丘」駅まで延伸する計画があり、現在事業検討が進められている。

2022（令和4）年度には「東急新横浜線」と「相鉄新横浜線」の開通が予定されており、「新横浜」駅から「渋谷」駅や「目黒」駅までダイレクトにアクセスできるようになるほか、都営三田線への乗り入れも検討されており、実現すれば、「大手町」駅などにもアクセスしやすくなるだろう。

駅直結の大型商業施設を普段使いできる利便性の高さが魅力

「新横浜」駅周辺には「ビックカメラ」や「Loft」、「ユニクロ」など人気の店がテナントとして入る「キュービックプラザ新横浜」や、高級スーパーの「成城石井」などが入る「新横浜プリンスぺぺ」もあり、多彩な買い物を楽しむことができる。「新横浜」駅の南側となる新横浜一丁目付近にも、スーパーマーケット「まいばすけっと 新横浜店」やドラッグストア「フィット・ケア・デポ 岸根店」、「ニトリ新横浜店」といったショッピング施設が揃い、日常の買い物をするのに便利な環境が整っている。

保育園や幼稚園に加え、親子で利用できる子育てサポート施設が充実

ファミリー層の増加に伴って、「新横浜」駅周辺には保育園や幼稚園が増加。「ベネッセ 新横浜保育園」や「マーマしのはら保育園」といった認可保育園が多く整備された。「公園遊びの会おるたん」が活動する「新横浜第一公園」や「新横浜駅前公園」など、子どもとふらりと遊びに行けるような児童公園があるのもうれしい。また、「オルタナティブ生活館」ではNPO法人が運営する「子育てLABO」などの活動も開催されており、地域の子育て世代の交流の場として利用されている。さらに、港北区では「こどもの救急医療講座」などの子育て世代向けの講座を開催したり、区内各地にある「地区センター」では子育て相談をすることもできるなど、行政の子育てサポートも手厚いのが心強い。

習い事教室も種類豊富に選ぶことができる。駅周辺には学習塾があるほでのスケート教室、「日産スタジアム」での陸上教室など、新横浜ならではの習い事教室もあるので、子どもの興味に合わせて通わせることができるだろう。

のびのびと身体を動かせる緑豊かな公園が身近

エリア北側にある「新横浜公園」は、スケボー広場やバスケットボール広場、テニスコート、野球場、投てき練習場、ドッグランのほか、児童遊具のあるエリアも備える大規模公園。エリアの南側には篠原池の周囲に豊かな緑が広がる「岸根公園」があり、フィールドアスレチック風の遊具や子どもが思いきり遊べる原っぱなどがあり、どちらも子どもと一緒に楽しい時間を過ごすのにピッタリな公園だ。

さらに、「六角橋公園プール」や「新横浜公園」内の「日産ウォーターパーク」、「新横浜スケートセンター」、さらにはサッカーJリーグ横浜F・マリノスのホームスタジアム「日産スタジアム」などユニークなスポーツ施設が多いことも特徴。スポーツ観戦などの他、近隣住民が利用できるスポーツ・文化教室、各種講座なども開かれているので、新横浜で暮らすと、利用する機会が多くなりそうだ。

相鉄・東急新線の開業に合わせて、周辺エリアの開発も加速、最近ではマンションなども多く建設され、暮らしやすい街としても注目を集めている新横浜。開発が遅れていた「新横浜」駅の東側でも、「新横浜駅南口市街地再開発準備組合」によって再開発の検討が進められるなど、今後、さらに新横浜の発展は続いていくだろう。

相鉄・東急直通線の開通にも期待！都市機能と多彩な周辺施設も魅力の新横浜エリア
所在地：神奈川県横浜市港北区