再開発で利便性を増した相模原市南区御園三丁目エリア
相模原市南区御園三丁目エリアは小田急線「相模大野」駅の西、「小田急相模原」駅の北、それぞれ約1kmの場所にあり、両駅周辺のショッピング施設が使いやすく利便性に富んだ場所だ。地形的には相模原台地上にあり、おおむねフラットな地形に恵まれている。
最寄り駅のひとつ「相模大野」駅は小田急小田原線と江ノ島線が分岐する主要駅で、一部の特急ロマンスカーを除くすべての電車が停車する。なかでも快速急行は「相模大野」駅から「新宿」駅までは5駅約32分。「下北沢」駅で京王井の頭線に乗り換えれば「渋谷」駅にも約30分でアクセス可能だ。下り電車に乗れば丹沢、箱根、江ノ島などのレジャースポットも多く、休日の楽しみも多い。
エリア近くを国道16号も通っているため、自動車が利用しやすいのもうれしい。国道16号を南に走れば東名高速道路の「横浜町田」ICも近く、箱根や富士方面へのドライブも快適だ。
「相模大野」駅の北側一帯にあった旧日本軍の施設跡地には、戦後「相模女子大学グリーンホール(相模原市文化会館)」や「県立相模原公園」などの公共施設が誕生、暮らしの利便性が大幅に向上した。住宅地として人気を集めた相模原市は成長を続け、2010(平成22)年4月に政令指定都市に移行し、「相模大野」駅近くに「相模原市南区役所」が設けられている。
「相模大野」駅周辺は相模原市を代表するショッピングタウンだ。「相模大野」駅併設のショッピングセンター「相模大野ステーションスクエア」のほか、2013(平成25)年には再開発により複合商業施設「ボーノ相模大野」も誕生。さらに買い物の場は充実した。
近年は「小田急相模原」駅前にも、再開発で「ラクアル・オダサガ」や「ペアナードオダサガ」といったショッピング施設が完成し、こちらでの買い物も便利になった。「相模大野」駅や「小田急相模原」駅の駅前には商店街もあり、散策がてらの買い物も楽しい。
教育・子育ての場としても魅力が多い。「相模大野」駅周辺は文教エリアとしての機能も持ち、幼稚園から大学まで揃う私立の「相模女子大学」や神奈川県初の県立中等教育学校として誕生した「神奈川県立相模原中等教育学校」などが集まる。小田急線沿線には「玉川学園」「和光学園」「大和学園 聖セシリア」「東海大学付属相模高等学校・中等部」といった人気の高い私立校も多く、子どもに合った学校に通わせることができるだろう。
子ども・ベビー用品を買うなら「町田」駅直結の「小田急百貨店 町田店」に子ども用品コーナーが充実。「ボーノ相模大野」や「ニトリモール相模原」にも子ども向けの店やサービスが揃っているのも便利だ。
医療機関にも恵まれている。「北村ファミリークリニック」などかかりつけ医として利用できるクリニックに加え、多くの診療科を持つ「国立病院機構 相模原病院」や地域の基幹病院としての機能を果たす「北里大学病院」など大型医療機関も近い。
このエリアの魅力は暮らしの利便性だけではない。自然を身近に感じられることも特徴だ。「相模大野中央公園」は「相模大野」駅から歩いて数分という距離にありながら緑豊かな公園。「相模緑道緑地」や「境川ゆっくりロード」などで散策を楽しむのも充実したひと時になるだろう。少し足を伸ばせば「神奈川県立相模原公園」でピクニックを楽しむこともできる。
相模原市内には今も農地が多く、とくにエリアの北側に広がる麻溝周辺では養鶏が盛んに行われてきた。こうした農地で生産された新鮮な野菜や卵などは、農産物直売所や毎月第1・第3日曜日に「相模原市南区合同庁舎」駐車場で行われる「さがみはら市民朝市」朝市で手に入れることが可能だ。
暮らしの利便性にも恵まれながら、自然の恵みを享受できる街。相模原市南区御園三丁目は暮らしの場として理想に近い環境がある。
再開発で利便性を増した相模原市南区御園三丁目エリア
所在地:神奈川県相模原市南区