生活環境が整い、子育てファミリーが暮らしやすい東林間エリア
東林間は相模大野と中央林間の間に位置しており、中央林間、南林間とともに、かつてはカラマツなどが生い茂る雑木林が広がっていた。1929(昭和4)年に小田急江ノ島線が開通すると、沿線の住宅開発として「林間都市計画」が発足され、開発が進んだ。現在では、住宅地が広がり、生活環境の整ったエリアとなっている。
「東林間」駅の南側には、英人技術者パーマーの計画・指導のもと、1887(明治20)年に落成した日本で最初の近代水道「横浜水道」が通っている。現在、「横浜水道」上には「横浜水道道緑道」が整備されており、緑を感じながらジョギングをすることができる。
通勤やレジャーにアクセスが良い東林間エリア
「東林間」駅からは小田急江ノ島線を利用できる。小田急江ノ島線には小田急小田原線直通の「新宿」駅行き電車があるほか、隣駅の「中央林間」駅では東急田園都市線に乗り換えることが可能で都心へのアクセスにも優れている。
2018(平成30)年3月には「東北沢」駅から「世田谷代田」駅間の複々線化が完了し、電車の増発やスピードアップが実現。混雑も緩和した。
また、小田急江ノ島線は「藤沢」駅から江ノ島電鉄線(通称:江ノ電)に乗り換えることができ、江ノ島や鎌倉方面など観光施設へのアクセスにも優れている。
車での移動は、国道16号線を利用すれば横浜方面へのアクセスも良く、東名高速道路「横浜町田」ICから遠出することも可能だ。
活気のある商店街が魅力の街
駅前にのびる「東林間商店街」は相模原市で最も古い商店街であり、約200店舗が軒を連ねている。こだわりの雑貨店「ハイカラ雑貨店 ナツメヒロ」や、絶品の手作りロールケーキが味わえる「Hola(オラ)」、本格イタリアンが味わえる「La Pacchia(ラ・パッキア)」など、グルメを楽しめるお店も数多く、商店街は活気にあふれている。大型商業施設にはない個人が経営する魅力的なお店が多く、散策しながらお気に入りを見つけるのも楽しいだろう。
毎年7月後半には「東林間西口まつり」、8月上旬には「東林間サマーわぁ!ニバル」、文化の日には「わぁ!ぷり~ず東林間 けんちん祭」など家族で楽しめるイベントが1年をとおして数多く開催されているのも「東林間」エリアの特徴のひとつ。中でも「東林間サマーわぁ!ニバル」は、相模原4大まつりにも数えられる大イベントで、「東林間サマーわぁ!ニバル阿波踊り」は参加連36連、踊り手2,000人、大会運営サポーター900人、観客約15万人が訪れる。
普段使いのスーパーマーケットから百貨店まで便利に利用できる
「東林間」駅周辺には「東急ストア 東林間店」や「スーパー三和 東林間店」といった普段使いできるスーパーマーケットがあり、日用品を手に入れることに不便を感じることはない。
隣駅の「相模大野」駅には「伊勢丹 相模原店」や「ボーノ相模大野」、「中央林間」駅にはショッピングモール「ラプラ中央林間」や「イオン つきみ野店」など、大型商業施設が充実しているため、週末に思い切りショッピングを楽しむこともできる。どちらの駅も徒歩や自転車で利用できる距離である。
子育てファミリーに嬉しい施設・サービスも充実
相模原市では行政による子育て支援も手厚く、子育てに関する相談や講習会など、親子が気軽に集い交流できる場が設けられている。「東林間」駅の近くには「上鶴間こどもセンター」があり、「ふれあい親子サロン」や「子育て広場」など、子育てファミリーに嬉しいイベントが催されている。また、私立幼稚園の就園奨励補助金など、各種助成金もあるので賢く利用したい。
エリアの北側の「相模大野」駅近くには幼稚部から高等部も設置されている「相模女子大学」や、「北里大学」といった教育・研究施設もある。子どもの進学先としては、「神奈川県立相模原中等教育学校」「聖セシリア 女子中学校・高等学校」「東海大学付属相模高等学校・中等部」など人気の学校が集まり、教育の選択肢も幅広い。
東林間エリアは、ショッピングなどの生活利便性はもちろんのこと、子育てにも最適な環境が整う、ファミリーにとっても暮らしやすいエリアだといえそうだ。
生活環境が整い、子育てファミリーが暮らしやすい東林間エリア
所在地:神奈川県相模原市南区