横浜中華街を歩き「朝陽門」をくぐったところから北東に向かって真っすぐ200mほど進んだところ、海の手前にあるのが「山下公園」だ。最も近い駅はみなとみらい線「元町・中華街」駅で徒歩3分だが、「関内」駅や「石川町」駅、「桜木町」駅などから横浜の街をウロウロとしながら辿り着く人も多いだろう。「山下公園」は関東大震災の瓦礫を埋め立てて作られた公園で、1930（昭和5）年3月に開園。園内には童謡で馴染みの深い「赤い靴はいてた女の子」像をはじめ、「かもめの水兵さんの歌碑」、姉妹都市であるアメリカ・サンディエゴ市から贈られた「水の守護神」、在日インド人協会から贈られた「インド水塔」など多くの記念碑などが建てられている。また、園内には約160種1,900株ものバラが植えられているバラ園がある。“つるバラ”やスタンダード仕立てのバラなど立体的な演出が施されているので、花の知識のない人でも楽しむことができる。

山下公園
所在地：神奈川県横浜市中区山下町279 
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