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親子でわくわく楽しめるカフェ

cafe carillon Fika/音の教室カリヨン

「音の教室カリヨン」が産声を上げたのは、2000(平成12)年6月のこと。それまで幼稚園や保育園を活動拠点としていたが、主宰者である平松さんの“いつかは地元で”という願いが叶い、梶が谷でも活動するようになった。

「音の教室カリヨン」は、リトミック教室でもなければ音感教室でもなく、また児童合唱団でもない。歌と絵本の読み聞かせを融合させたメソッドで、“ありのままの自分を受け入れてくれて、そこに行けば自分を表現できる場所”がコンセプト。

音符・音楽記号の暗譜や、発声練習に重きを置くのではなく、自分を発見する場所、表現することの楽しさを見つける場所として、「音の教室カリヨン」が存在すれば良いというのが平松さんの考えだ。

音の教室カリヨンの看板
音の教室カリヨンの看板
お母さんも一緒に全身で表現
お母さんも一緒に全身で表現
平松さん
平松さん
いろいろな表現で五感を育む
いろいろな表現で五感を育む
楽しむうちに自然と音楽にふれ合う
楽しむうちに自然と音楽にふれ合う

これまで数多く卒業生を輩出してきた「音の教室カリヨン」。音楽を生涯の友にした者や、美術大学に進学した者もいる。社会で活躍している卒業生を見るとき、自分がやってきたことは間違っていなかったと思うそうだ。

自分でデコレーションをしたおやつ
自分でデコレーションをしたおやつ
レッスンの後にお友達とお菓子を囲む
レッスンの後にお友達とお菓子を囲む

「音の教室カリヨン」の二軒隣には、「カフェ・カリヨンフィーカ」がある。飲食業界に明るかったわけではないが、テナントを募集していることを知ったとき、保護者が立ち寄れる場所をつくろうと考えてオープンさせた。

屋号に“カフェ”と付いているものの、カフェメニューだけでなくフードメニューも充実。夜になると「バル・カリヨン」と名を変えて、ワインが飲みたくなる雰囲気となる。隣には独立したキッズスペースがあり、周りを気にせずゆっくりと、食事・会話を楽しむことができる。

cafe carillon Fikaの外観。あたたかい時はテラス席もできる
cafe carillon Fikaの外観。あたたかい時はテラス席もできる
ベビーチェアも完備。テーブルはゆったり配置され、子どもがかけても大丈夫なスペースが
ベビーチェアも完備。テーブルはゆったり配置され、子どもがかけても大丈夫なスペースが
奥にはキッズスペースがある
奥にはキッズスペースがある

将来的には、活動を通して文化の発信地になりたいとのことだが、様々な出会いを繰り返しながら、想像もできないような展開がこれから待っているかもしれない。地元・梶が谷を拠点とする平松さんの活動に、今後も注目していきたい。

cafe carillon Fika/音の教室カリヨン
所在地:神奈川県川崎市高津区末長1-15-19 コテージ梶ヶ谷1F
電話番号:044-789-5609
営業時間:10:30~23:30
定休日:月曜日
http://cafe-carillon.com/




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