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海の入江を望む心落ち着く公園

富岡並木船だまり公園

富岡並木船だまり公園
富岡並木船だまり公園

金沢シーサイドライン「並木北」駅から徒歩12分、緑と海に挟まれた自然豊かな公園である。約43平方メートルの敷地内にはウッドデッキなどが備えられており、のんびりと入江を望みながら過ごすことができる。 住所は富岡、水域は並木にあることから「富岡並木ふなだまり公園」と名付けられた。

 

かつては富岡漁港として利用されていた入江だった。1965(昭和40)年、高度経済成長による人口増加対策と市内に混在していた工場の移転用地を作ることを目的として「金沢地先埋立事業」が発表された。埋立計画に際し、800年以上の伝統をもつ富岡八幡宮の「祇園舟神事」の水域を残すために同公園が整備された。

 

広場では毎年8月になると、金沢シーサイドタウン連合自治会が主催する「サマーフェスタ」が行われる。祇園舟独特の「艪漕ぎ」体験会や、SUPによる水上清掃活動など地域住民に愛される場を目指した活動も多く実施されている。子どもとゆったり過ごしたり、愛犬の散歩コースにしてもいいだろう。

 

近隣には遊具広場やこどもログハウス、屋外プールなどを備える「富岡八幡公園」や、複合遊具のある「こびと公園」、八幡大神(はちまんおおかみ)、蛭子尊(ひるこのみこと)、天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)を御祭神とする「富岡八幡宮」などがあり、親子そろって過ごせる環境が整っている。

 

入江を水場として利用する野鳥の姿の多く見られる稀有な公園。このエリアに暮らす子育て世代は足を運ぶことが多くなるに違いない。

 

富岡並木船だまり公園
所在地:神奈川県横浜市金沢区富岡東4-13 

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