横浜市緑区は文字通り自然の緑が多い区。中央部には「北の森」と総称される市内屈指の緑地帯「新治市民の森」がある。クヌギやスギ、ヒノキなどが生い茂る尾根は、古来からの谷形の地形がそのまま残る「谷戸」と呼ばれる一帯。総面積60ヘクタール超の広大な緑地帯は、地元住民によって昔の「里山」の風景が守られてきた、市内最大の「市民の森」でもある。緑豊かな森の中では、都市化が進む横浜市内では少なくなった動植物が生息し、希少な姿を見て散策を楽しむ人が多く訪れている。

新治市民の森
所在地：神奈川県横浜市緑区新治町 
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