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田植え作業や畑仕事などを体験!30haの広大な自然を満喫できる公園

舞岡公園

 「舞岡公園」で見られる山の風景

昔ながらの田園風景を残した舞岡公園は、全体で30haの広さを誇る。園内では、その風景を残すためにも、市民が畑仕事などの活動を行っている。どこかに懐かしさを感じながら、園内をゆっくり散策するのがおすすめ。もちろん、子どもが元気に走り回れる広場もある。何ヵ所かある小高い丘に登ると、青空の下に広がる緑一杯の景色を眺めることができて、とても気持ちがいいい。

田んぼではお米作りを体験できる
田んぼではお米作りを体験できる

一画にある田んぼでは、完全無農薬のお米作りを体験することができる。5~6月頃になると、苗取りと田植えを体験日が設けられ、泥んこになって体も服も汚れてしまった参加者の笑顔が溢れる。秋には、稲刈り体験もあるので、1年を通じてお米ができる過程を、子どもも大人も学ぶことができる。とっても貴重な時間だ。畑でもいろいろな作物を作っている。

藁ぶき屋根の古民家がある「小谷戸の里」
藁ぶき屋根の古民家がある「小谷戸の里」

園内の一画にある「小谷戸の里」には、藁ぶき屋根の古民家がある。明治後期に建築されたとあり、横浜市認定歴史的建造物に指定されている。建物の中に入り、居間に上がって休憩することもできる。古民家を利用したイベントも開催されており、七夕は、来園した人が願い事を書いた短冊を吊るせるようになる。夏休みになると、「子どもたちにとって楽しいイベントが盛りだくさん。隣接されている納屋には、昔の農機具が展示されている。

手作り品の販売スペース
手作り品の販売スペース

園内でとれた木材などを用いた竹とんぼや草履など、手づくり品が販売されている小さなスペースもある。お爺ちゃんが孫に使い方を教えてあげている様子がとても微笑ましい。ちょっとしたプレゼントにピッタリの品が並んでいる。

桜の季節には花見客で賑わうほか、イベントが頻繁に開催される
桜の季節には花見客で賑わうほか、イベントが頻繁に開催される

園内には、子どもが走り回れる「こぶし広場」や「おおなばの丘」などの広いスペースもある。桜の季節は、花見に訪れる人たちで賑わう。

公園は、横浜市と地元市民団体によって管理されている。ボランティアの登録は1万人以上もいるそうだ。「案山子づくり」や「わら草履作り」「お月見会」などのイベントが頻繁に開催されているので、地元の人たちにとって楽しみは尽きない。

舞岡公園
所在地:神奈川県横浜市戸塚区舞岡町 
電話番号:045-824-0107(小谷戸の里)
公園門内開園時間:8:30~19:00(11~3月 ~17:00)
http://maioka-koyato.jp/




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