湘南平塚の中心市街地で、千年以上の歴史を紡ぐ鎮守の森「平塚八幡宮」。聖帝（ひじりのみかど）とも呼ばれた第16代天皇・仁徳天皇が、この地域で起きた大地震で苦しむ民の姿を見て、一帯の国土安穏を祈るために創建されたと伝えられる。歴代の将軍・武将にもゆかりの深い神社で、鎌倉幕府の初代征夷大将軍・源頼朝は妻・北条政子の安産をこの神社で祈願し、神馬を奉納したという記録が古文書に残されている。現在も「相模国一国一社の八幡宮」として多くの人が参拝し、周囲に広がる森は「かながわの美林50選」に選ばれている。

平塚八幡宮
所在地：神奈川県平塚市浅間町1-6 
電話番号：0463-23-3315
http://hachiman.org/