Le mitron pains(ル・ミトロン) 神大寺本店
横浜市営地下鉄「片倉」駅から徒歩10分、2014(平成15)年にオープンした「Le mitron pains(ル・ミトロン)」。南フランスのマントンで修行したパン職人が開いたかわいいパン屋さんは、横浜中心に7店舗を展開。店名は、フランス語で「パン屋の小僧」という意味。その名の通り、いつまでも遊びゴコロを忘れない、楽しいパンがずらりと並ぶ。
店内に入ると、木製の陳列棚にパンがずらり。ヴィンテージの風合いが心地よく、センス良くまとめられている。毎日店内の工房で焼かれるパンは約70種類。クロワッサンや塩パン、あんパン、クリームパンにサンドイッチ。ほかにも食パンやスイートポテトなどのスイーツパンまでと幅広い種類に、どれにしようか迷ってしまう。季節などによりラインアップも変わることもあるので、新しいパンとの出会いも楽しみだ。
お惣菜系のパンも充実、人気は数種類あるカレーパンだ。日本カレーパン協会が実施する「カレーパングランプリ」で金賞に輝いた「アリゴチーズのカレーパン」や「チーズカレーパン」、いちばん人気は「特製カレーパン」だ。カレーには肉ではなく、大豆ミートを使用。ヘルシーで辛すぎず、お子さまにも人気の一品。
「Le mitron pains(ル・ミトロン)」では、コッペパンも人気だ。材料には生クリームと卵を使用し、パン自体の口どけの良さを追及したふわふわの食感が魅力で、神奈川区六角橋にはコッペパンの専門店「Le mitron coupe(ル・ミトロン・コッぺ)白楽店」もオープンしている。日曜日、月曜以外の午後4時30分からは「夕揚げコッペ」と題し、具材の揚げたて、作り立てを提供しているので、チェックしておきたい。
「Le mitron pains(ル・ミトロン)」では、「毎日食べたいパン」をコンセプトに、厳選した食材を使用している。種類によって材料を使い分けるのもそのひとつ。小麦粉は、カナダ産や国産などを使い分け、甘さには、奄美のさとうきびだけを使用する「素焚糖(すだきとう)」や、ゲランドの塩を使うなど、材料にこだわり、添加物は極力使用しない。安心でやさしいパンを提供する、地元で人気のベーカリーさんだ。
Le mitron pains(ル・ミトロン) 神大寺本店
所在地:神奈川県横浜市神奈川区神大寺4-1-7
電話番号:045-413-1430
営業時間:8:00~19:00
定休日:月曜日、年末年始、夏季休暇あり
※月曜日はコッペパン専門店「ミトロンランディー」として営業。10:00~15:00(コッペパンが無くなり次第終了)
https://lemitronpains.com/