暮らしの利便性と住環境のバランスがよく、快適な暮らしを楽しめる小田原市城山エリア
「小田原城」の城下町、東海道の宿場町として発展
神奈川県小田原市は東京都心から約70kmに位置し、神奈川県西湘地区の中心都市として発展した。戦国時代に北条氏が「小田原城」を築くと、小田原は城下町として栄え、江戸時代には東海道の宿場町としてもにぎわった。現在も小田原市内には歴史を感じられるスポットが点在する。
「小田原」駅の西側に広がる城山エリアは、「小田原」駅に近いことから交通アクセスやショッピングの利便性が高い。東側に「小田原城」を望む歴史の薫りが濃いまちで、緑にも恵まれ落ち着いた雰囲気が漂う。
6路線が集まるターミナル「小田原」駅
「小田原」駅に隣接する城山エリアは交通アクセスの利便性の高さが大きな魅力となる。「小田原」駅には、JR東海道線、JR湘南新宿ライン、東海道新幹線、小田急小田原線など6路線が乗り入れ、各方面にスムーズに移動できる。
「横浜」駅にはJR東海道線とJR湘南新宿ライン、「品川」駅や「東京」駅にはJR東海道線、「渋谷」駅にはJR湘南新宿ライン、「新宿」駅には小田急小田原線とJR湘南新宿ラインでそれぞれダイレクトアクセス可能だ。東海道新幹線を利用すれば「品川」駅まで約26分、「東京」駅まで約33分と短時間で到着。JR東海道線、JR湘南新宿ライン、小田急小田原線は「小田原」駅始発の電車が多く、座って移動できるのもうれしい。JR東海道線やJR湘南新宿ラインに連結されているグリーン車、小田急小田原線の特急ロマンスカーを利用すれば、追加料金が必要になるがより快適な移動が実現する。
城山エリア周辺には国道1号や国道135号など幹線道路が多く、自動車も使いやすい。「西湘バイパス」の「小田原」ICや小田原厚木道路の「小田原西」ICも近く、東京都心や横浜市中心部方面へ有料道路でのドライブを楽しめる。
「小田原」駅周辺に多彩なショッピング施設が集まる
城山エリア周辺にはショッピング施設も充実している。「小田原」駅の駅ビル「ラスカ小田原」や「小田原」駅東口の地下街「HaRuNe小田原」には、惣菜やベーカリーなど食料品をはじめ、ファッションや雑貨、書籍など多彩な専門店が集まる。「小田原」駅東口から少し歩けば、ドラッグストア「クリエイト エス・ディー 小田原EPO店」のほか青果や精肉、鮮魚店などが入る「小田原EPO」、100円均一ショップを併設するディスカウントショップ「ドン・キホーテ 小田原店」もあり、日常の買い物に便利だ。
「小田原」駅周辺には「小田原駅前東通り商店街」、「小田原銀座商店会」、「小田原錦通り商店街」といった商店街も広がる。「駅前おしゃれ横丁商店会」はその名の通り、レンガで彩られたおしゃれな商店街だ。「小田原の町並み・50選」に指定されているほか、ハンガリー・ブダペスト市「ツエ・ダウンタウン商工会」と姉妹提携もしており、のんびりと散策がてら買い物するのも楽しい。御幸の浜近くの「小田原かまぼこ通り」には「小田原 かまぼこ発祥の店 うろこき」や「小田原 籠淸 本店」といった小田原名物のかまぼこ店も並ぶ。
自動車を使えば、西湘地区最大級を誇りシネマコンプレックスも併設する「ダイナシティ」、スーパーマーケット「クイーンズマートヤオマサ」をはじめ専門店も多い「フレスポ小田原シティーモール」など大規模ショッピング施設での買い物も楽しめる。
老舗からおしゃれな店まで多彩なグルメ
城山エリア周辺は焼鳥・釜めし専門店「相州鳥ぎん 本店」、昭和のなつかしさが漂う定食店「梅月食堂」、相模湾の新鮮な魚を使った料理が評判の「のれんと味 だるま料理店」など地域で親しまれているグルメ店も揃う。
近年は新鮮な野菜を使った料理を楽しめる「はなまるキッチン」、パンの販売も行うパブ「Bread&EnglishPub Desture」などおしゃれな店が増え、食の楽しみが増えた。古くから小田原名物として知られる「ういろう」、手作りの豆大福が人気の「伊勢屋 本店」、小田原の名水で作る餡を使ったどらやきで名高い「どらやき屋・菜の花」など老舗の甘味店も身近で、暮らしを彩ってくれるだろう。
休日は自然に親しみ、文化を感じる
西側に箱根連山、南には相模湾が広がる城山エリアは自然にも恵まれたエリアだ。「小田原城址公園」では桜や梅など四季折々の花々が訪れる人の目を楽しませる。「小田原フラワーガーデン」の温室では鮮やかな熱帯植物の花が美しい。「御幸の浜海水浴場」では海水浴が楽しめるほか、海岸沿いには遊歩道が整備され、伊豆半島や三浦半島、大島を眺めながらの散策が心地よい。
近隣には子ども列車やローラースライダーなどが揃う「小田原こどもの森公園わんぱくらんど」、幼児用プールもある「御幸の浜プール」などファミリーで楽しめるレジャースポットが多い。「小田原お堀端 万葉の湯」では天然温泉でリフレッシュすることも可能だ。
近年は雑貨のショップやヨガ教室などが集まる「小田原城山テラス」、空き店舗をリノベーションしたコワーキングスペース「旧三福」などが誕生し、くつろぎの場、交流の場として親しまれている。「小田原」駅東口では、2020(令和2)年12月に森をイメージした館内が心地よい「小田原市立小田原駅東口図書館」、子どもの遊び場を提供し子育て相談も受け付けている「おだぴよ子育て支援センター」などが入る「ミナカ小田原」がオープン。2021(令和3)年9月には「小田原城」近くにコンサートなどの公演が開かれる「小田原三の丸ホール」がオープンするなど文化施設も充実してきた。
「小田原」駅からは箱根登山鉄道線で箱根、JR東海道線で湯河原、熱海、伊豆半島方面とリゾート地にも気軽にアクセスできる。城山エリア周辺では「小田原北條五代祭り」などイベントも多く、充実した休日を満喫できるだろう。
城山エリアは平日は利便性の高い生活を、休日は気分に応じてゆったりしたり、アクティブに過ごしたりと、うるおいのある暮らしを実現できるまちといえよう。
暮らしの利便性と住環境のバランスがよく、快適な暮らしを楽しめる小田原市城山エリア
所在地:神奈川県小田原市