美しが丘公園
「美しが丘公園」は、1969(昭和44)年に開園した約22,000平方メートルの公園。東急田園都市線「たまプラーザ」駅北口から徒歩10分の場所に位置する。園内には1周600mのウォーキングコースが設けられているほか、芝生広場や野球場、子ども向け遊具、こどもログハウスなどがあり、いつも多くの人で賑わっている。
「こどもログハウス」とは、横浜市内各区にひとつずつある無料室内施設。小中学生を対象に設計され、のぼりネットや地下迷路など、こどもたちが夢中になるような遊具がぎっしり詰まっている。区ごとに愛称が異なり、「美しが丘公園」のログハウスは、園内のロケット型大型遊具にちなんで「ロケットハウス」と名付けられている。
「ロケットハウス」には、らせんすべり台・のぼりぼう・バスケットリング・アスレチックといった雨の日でも体を動かして遊べる遊具のほか、としょコーナー・ブロックコーナー・おえかきコーナーもあり、思いっきり元気いっぱいに遊ぶことも、のんびり寛いで遊ぶこともできる。子どもにとっては、自分がやりたいことをとことん楽しめる“秘密基地”のような存在だ。
なお、未就学児は大人の付き添いがあれば利用可能。そのため、小・中学生が学校へ行っている時間帯には、保護者と一緒に訪れる未就学児の姿も見られる。
また、園内にある高さ約25mのヒマラヤ杉は、開園以来この街を見守り続けているシンボル的存在。2本の幹が寄り添うように1本の樹になっていることから「ペアツリー」と名付けられ、冬季はイルミネーションで彩られた巨大なクリスマスツリーへと姿を変える。
また、毎月第3日曜日の「軽トラ元気市」や、春の「桜まつり」、夏の「盆踊り」など、年間を通してさまざまなイベントも開催され、地域の憩いの場として親しまれている。
美しが丘公園
所在地:神奈川県横浜市青葉区美しが丘2-22
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