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「善光寺」と「長野」駅の間にあり、長野市の魅力を満喫できる立地の南県町エリア

「善光寺」の門前町から長野のマチナカへ

古刹として知られる「善光寺」
古刹として知られる「善光寺」

長野市は「善光寺」の門前町として発展した歴史を持つ。「善光寺」は644(皇極天皇3)年開基と伝えられる古刹で、1707(永和4)年に建てられた現在の本堂は国宝にも指定されている。江戸時代には善光寺詣でが流行し、「遠くとも一度は参れ善光寺」と謳われるなど多くの人が参詣に訪れた。「善光寺」の参道周辺には宿坊や商店が集まるようになり、現在の長野市のまちの基盤となっている。

明治時代に長野県が誕生すると、長野市には「長野県庁」が置かれた。以後、長野市は長野県の政治経済の中心地として発展を遂げる。1888(明治21)年には現在のJR信越線が開通し、「長野」駅が開業。「長野」駅周辺が商業地としてにぎわうようになった。

「善光寺」と「長野」駅の間に位置する南県町エリアは、「長野県庁」や企業のオフィスが集まる一方、住宅も多い落ち着いた雰囲気も漂う。歴史の薫りが漂い、「長野」駅周辺の利便性を享受できるなど長野の魅力を満喫できるまちだ。長野市では中央通りの歩道を拡幅、美装化したほか、空き店舗をオフィスや公共施設にリノベーションし、スーパーマーケットを誘致した「もんぜんぷら座」をオープンするなど暮らしやすさ向上に努めており、南県町エリアの利便性も向上している。

長野県最大のターミナル「長野」駅とさまざまな交通の利便性

北陸新幹線など多くの路線が集まる「長野」駅
北陸新幹線など多くの路線が集まる「長野」駅

「長野」駅に近い南県町エリアは交通アクセスの利便性も魅力だろう。「長野」駅には北陸新幹線が乗り入れ、「東京」駅や「富山」駅、「金沢」駅にダイレクトアクセス可能。北陸新幹線は2023(令和5)年度末に「金沢」駅から「敦賀」駅間の開業が予定されており、「京都」駅や「大阪」駅方面への移動も便利になる。JR篠ノ井線、JR中央線の特急「しなの」号を使えば、「名古屋」駅方面にも乗り換え不要でアクセスできる。

「長野」駅にはJR篠ノ井線、しなの鉄道、JR飯山線、長野電鉄線も乗り入れており、「小諸」駅や「松本」駅など長野県内各地へのアクセスもよい。

南県町エリアから「長野」駅には徒歩でも移動できるが、「長野県庁」停留所からのバスも便利だ。「長野」駅と「長野県庁」停留所間では一般の路線バスに加え、中心市街地循環バス「ぐるりん号」も利用できる。南県町エリアの「国際ホテル21」停留所からは「バスタ新宿」行きの高速バスが出ているほか、「長野」駅からは志賀高原、白馬、上高地などリゾート地への特急バスもあり、レジャーのアクセスも快適だ。

南県町エリア周辺には国道19号や国道406号など幹線道路が多く、自動車も使いやすい。「長野」駅東口に出て、長野須坂インター線を東へ走れば、上信越自動車道の「須坂長野東」I.C.にも短時間でアクセスできる。

近隣にスーパーマーケットがあり、「長野」駅周辺のショッピング施設も身近

「善光寺門前味噌蔵すや亀」など老舗の店も多い
「善光寺門前味噌蔵すや亀」など老舗の店も多い

南県町エリアは買い物も便利だ。「もんぜんぷら座」内にはスーパーマーケット「TOMATO食品館」があり、日常の買い物で遠出する必要がない。南県町エリア周辺には「善光寺門前味噌蔵すや亀」や「青沼酒店」、「八幡屋礒五郎 本店」、「THE FUJIYA GOHONJIN(ザ フジヤ ゴホンジン)」といったこだわりの品を扱う老舗の店も多い。

権堂商店街(権堂アーケード)
権堂商店街(権堂アーケード)

少し東側へ行くと、賑やかさと歴史的風格を兼ね備えた商店街「権堂商店街(権堂アーケード)」がある。季節ごとにさまざまなイベントが開催されるほか、通りにはアーケードもあるので雨の日も風の日も買物を楽しめる。さらに、2022(令和4)年9月30日には、権堂アーケード沿いに「綿半スーパーセンター 権堂店」がオープン。生鮮食品やホームセンター商品、医薬品の販売のほか、各種テナントを含めた複合型店舗として、ますます利便性が上がることが期待される。

「長野」駅周辺には「ながの東急百貨店」や「MIDORI 長野」など大規模ショッピング施設がそろい、多彩な買い物ニーズに応えてくれるだろう。

近隣に子育て支援施設がそろう

長い歴史を誇る「長野市立山王小学校」
長い歴史を誇る「長野市立山王小学校」

南県町エリアは長い歴史を持つまちで、通学指定校となる「長野市立山王小学校」も1923(大正12)年開校という伝統校だ。近隣には「信州大学教育学部附属長野小学校」、「信州大学教育学部附属長野中学校」もあり、教育の選択肢にも恵まれている。

南県町エリア周辺には「長野市山王保育園」や「長野市後町保育園」など保育施設が充実し、子育てファミリーも暮らしやすい。塾・予備校、習い事施設も身近にそろう。

「もんぜんぷら座」内にある「こども広場じゃん・けん・ぽん」は子どもがのびのび遊べるスペースがあり、おしゃべり会などのイベント、子育て相談なども行っている。「山王保育園子育て支援センター」でも子どもの遊び場提供や子育て相談があり、気軽に子育て支援を利用できるだろう。

多彩な文化を気軽に楽しむ

自然とアートをともに楽しめる「長野県立美術館」
自然とアートをともに楽しめる「長野県立美術館」

南県町エリア周辺には文化施設も多い。「善光寺」の東にある「長野県立美術館」は2021(令和3)年4月に新築オープンし、自然と一体となったアートを楽しめる「ランドスケープ・ミュージアム」が注目されている。

「長野市芸術館」では人気のオーケストラから子ども向けの鑑賞会まで多彩な公演が行われる。「歌舞伎座」風の外観が特徴の「北野文芸座」では野村萬斎や立川志の輔による公演が行われたこともある。身近で芸術を楽しめるのも南県町エリアならではの魅力といえよう。

公園や散策スポットも充実

「城山動物園」もある「城山公園」
「城山動物園」もある「城山公園」

南県町エリア周辺には遊具や交通広場が揃う「ひまわり公園」など子どもの遊び場も多い。「裾花川ウォーキングロード」では清流を眺めながらの散策やジョギングが楽しめる。「善光寺」の東に広がる「城山公園(長野市)」には噴水広場や「城山動物園」があり、充実した休日を満喫できる。

中央通りの街並み
中央通りの街並み

中央通りの車道は桜色の御影石、広くした歩道はグレーの御影石の石畳となり、長野五輪の表彰式会場跡地に噴水やイベント広場がある「セントラルスクゥエア」が整備されるなど、折に触れての散策も心地よい。中央通り沿いには和風のレストランやカフェなどが並ぶ「ぱてぃお大門蔵楽庭」、古民家を改装したケーキショップ「春陽(はるひ)」などおしゃれな店が点在するほか、「TOiGO(トイーゴ)」などにも気軽に楽しめるグルメ店があり、散策がてらの食事やお茶も楽しめるだろう。

「善光寺」と「長野」駅の間にあり、「長野県庁」も近い南県町では、長野市のマチナカならではの便利で快適な暮らしを実現できそうだ。




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