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虎渓山 永保寺

虎渓山 永保寺
虎渓山 永保寺

岐阜県多治見市にある臨済宗南禅寺派の寺院「虎渓山 永保寺」。1313(正和2)年、土岐氏の招きをうけた夢窓疎石が長瀬山の幽境に庵居して、この禅寺を開創した。山号は虎渓山(こけいざん)で、 雲水の修行道場(僧堂)である虎渓山専門道場を併設している。「虎渓」の名称は、この景色が中国廬山の虎渓に似ていることからきているという。

現存する開山堂と観音堂は国宝に指定されており、 両堂には南北朝期から室町初期における歴代住持や檀那の位牌が納められている。また、開山堂には元翁本元と夢窓疎石の木像が安置されているほか、観音堂前の庭園は「臥竜池」と称する池に反り橋の無際橋がかかる浄土教的庭園の様式を感じさせる。

虎渓山 永保寺
所在地:岐阜県多治見市虎渓山町1-40 
電話番号:0572-22-0351
https://kokeizan.or.jp/




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