亀城公園
1533(天文2)年から江戸時代にかけて刈谷市にあった「刈谷城(別名「亀城」)」。戦後、城の本丸と二の丸の一部に整備されたのが「亀城公園」だ。刈谷城は戦国大名の水野忠政により築城され、別名「亀城」と呼ばれていた城の名称は、公園名にも採用されている。
刈谷城の姿は、現在に多く残されていないが、きれいな水堀りや亀子池などからはその面影を感じ取ることができる。水堀りの周辺には桜の木が咲き誇り、桜祭り期間中は露店が出て、ライトアップされるなど多くの人で賑わう。
また、現在「亀城公園」には城の復元計画もあり、築城480年に合わせ在りし日の刈谷城を再現したCGも作られている。GGは、園内にある「十朋亭」という市民集会場1階に設置されたモニターで見ることが可能だ。
市民が集うことができる施設も整備されている。運動広場には広い芝生が広がり、日中には子供を遊ばせる姿も多くみられるほか、広場の奥には体育館もある。こちらでは、トレーニング場、アリーナ、卓球場などがあり、予約システムを使って個人でも利用可能なのでぜひチェックしたい。
もうひとつのおすすめスポットはクジャクの飼育小屋。カラフルな羽を持ったクジャクもいるので、子供と一緒に行けば喜ぶこと間違いなし。園内は木陰も多く、夏の暑い時に涼を取りにいくもよし、歴史散策するもよし。老若男女が気軽に集うことができる公園になっている。
亀城公園
所在地:愛知県刈谷市城町1-1-1
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