歴史を語る公園
江戸期には日本の交通の大動脈だった東海道で42番目の宿駅だった「桑名」。熱田宮宿(現在の名古屋市熱田区)の次に宿数が多く、旅人たちの活気でにぎわっていた。 「歴史を語る公園」は、桑名の歴史を語るには欠かせない「東海道桑名宿」を縮図にして映し出した、いにしえの香りに満ちたスポットだ。
船着き場を埋め立てて造られた公園で、起点である江戸の日本橋から、終点の京都の三条大橋までの東海道五十三次をモチーフにしている。当時を彷彿とさせる道標や案内板などが設置されている。ミニチュアの富士山など、東海道を彩るアイコンを観察しながら、しばしのタイムスリップを楽しみたい。
歴史を語る公園
所在地:三重県桑名市片町
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